金田一洋次郎のIRチャンネル~ズバット分析!注目企業

証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
アナリストレポート+動画レポートで分かりやすく企業の今をお伝えする「IRチャンネル」をお楽しみください!下記以降最新の動画はこちらでご覧ください。https://www.youtube.com/user/analystaction1

11月19日放送【株式会社プラネット 玉生会長】直撃インタビュー

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(株)プラネット(2391 ジャスダック)
代表取締役会長 玉生 弘昌 氏

配信日 2018-11-19

金田一洋次郎のまとめ

【金田一洋次郎の直撃インタビュー】
証券コード2391、ジャスダック上場 株式会社プラネット
代表取締役会長 玉生 弘昌 氏(たまにゅう ひろまさ) さん
◯株式会社プラネトは、標準となるインフラサービスを安全・中立・継続的に提供する企業である。日用品、化粧品などの流通業では無くてはならない存在であり、年々取扱商品のカテゴリーや登録数は拡大しており、売上高の減らない驚異のビジネスモデルを築いている。

◯当初、ライオンとユニ・チャームが合意したシステムが業界全体に広がった。プラネットの構築したEDIデータベースは、業界共通のルールとしてEDI関連業務の飛躍的効率化を実現し、業界競合企業が協力しあうことで本業に専念できる革命的なものといえる。

◯創業者の玉生氏は、ライオンのサラリーマン時代に社内ベンチャー的にプラネットを起業した。我が国流通問題、通信事業に造詣が深く、設立当初より無名であった富山の株式会社インテックに目をつけ通信事業を委託するなど先見の明を持って流通業界をリードしてきた。

◯プラネット自体も、成長戦略の一環としてこれからの流通業界に必要と思われるベンチャー企業に積極的に投資支援している。代表的な企業にTwidy(ツイディ)を企画・開発・運営をしているダブルフロンティア、POSビッグデータ等を取り扱うTrue Dataがあげられる。

〇業績は極めて好調であるが、今期予想は、増収減益を見込む。減益予想なのは、消費税軽減税率対応に伴うシステム改修費の一時的要因が大きい。EDIサービス料金はこれまで幾度と値下げをしており、今期は、こうしたリニューアル要因から利用拡大で売上拡大が見込まれている。

〇17期連続増配企業であり、今期においても増配予定である。実に連続増配ランキング3位タイの企業であり、株主還元を重視しており、なおかつ従業員の生産性が極めて高いのが特長である。

〇KCR総研の総合判断レーティングは、+2(BUY★★★★)とし、買いを推奨する。引き続き好調な成長が予想され目標株価を2,471円に設定する。

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