証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
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配信日 2017-06-20
〇株式会社TBグループは、「環境・健康・観光」のグッド3Kをテーマとして時代や環境にフレキシブルに適応していくことを強みとするファブレスメーカーである。
〇2017年度の経営スローガンに「顧客ファースト」で「創る」「育てる」を掲げる。主力グループ企業は、光通信との共同出資による全国展開の販社TOWAとインバウンド事業を担うMビジュアル、R&Dのトータルテクノ、持分法適用のホスピタルネット、ドライブレコーダーのエムモビリティで構成されている。
〇セグメントはLEDサイネージ、POSレジ、NB(ニュービジネス)に分けられる。シースルーサイネージやサイネージのネットワーク化、軽減税率対応レジ、フィンテック(指紋認証)レジ、また旅館業法改正を見込み「まゆ玉」カプセルホテル事業、ホテル向けIPTV事業、電子ペン事業、そしてドラレコ事業によるテレマティックス参入とNB部門の育成に特に注力している。
〇戦略会社にMビジュアル、エムモビリティ、ホスピタルネットがある。今後、グループ再編を含めTBグループ全体の付加価値アップに尽力するとともに、資本再編による早期復配も目標にしている。
〇KCR総研による総合判断レーティング+2(BUY★★★★)とし、買いを推奨する。当面の目標株価を77円に設定する。
金田一 洋次郎
証券アナリスト(CMA)。
コンサルティング&リサーチのKCR総研代表取締役。
科学的分析と足を使った格付レポートに基づき企業IRの普及に注力。
個人投資家の育成、ベンチャー企業の支援活動も展開中。
金田 豊子
番組アシスタント
よこざわけいこナレータスクール卒業
リスナーの皆さんの視点にたって、楽しく分かりやすくを心がけてお伝えします。
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