証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
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配信日 2017-02-27
○株式会社ダイキアクシスは、水にかかわるインフラを創造する企業である。 環境機器関連事業に注力しており、なかでも海外事業を積極化する方針である。
○同社の強みは、水にかかわるインフラの全てに対応していること、海外ネットワーク、一貫したメンテナンス体制、国内最大手HCのDCMグループとの連携が上げられる。
○国内環境機器関連事業においては、メンテナンス事業、上水事業などストックビジネスに注力することで利益率向上を目指している。
○海外展開においては世界の水ビジネス市場は大きく成長する見込みである。アジア新興国における上下水道の普及率は低く、特に、製造拠点となるインドネシアにおいては下水道普及率が3.0%程度という現状である。
○中期経営3ヶ年計画達成のため、成長戦略として、海外水関連のインフラ構築、地下水飲料化事業におけるストックビジネスの拡大、製品開発による高付加価値化、小形風力発電機事業の拡大、M&Aの推進を掲げている。
○株主還元に積極化する姿勢をみせている。株主優待制度の導入に加え2018年12月期を目標に、連結配当性向30%以上を目標としている。
○KCR総研では、総合判断レーティング(+2 BUY)と買いを推奨し、目標株価を1,553円とする。
金田一 洋次郎
証券アナリスト(CMA)。
コンサルティング&リサーチのKCR総研代表取締役。
科学的分析と足を使った格付レポートに基づき企業IRの普及に注力。
個人投資家の育成、ベンチャー企業の支援活動も展開中。
金田 豊子
番組アシスタント
よこざわけいこナレータスクール卒業
リスナーの皆さんの視点にたって、楽しく分かりやすくを心がけてお伝えします。
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