証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
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配信日 2017-01-30
○ベルグアース株式会社は「日本の農業に革命を」をコンセプトに「日本の農業を変える~まずは苗から」をスローガンに掲げる農業専業の技術者集団である。
○ベルグアースグループは接ぎ木苗国内トップシェアのベルグアース本体に加え、連結子会社であるベルグ福島、青島の中国子会社、持分法適用会社である総合園芸小売業のファンガーデンなどで構成されている。
○農業においては苗半作と呼ばれ、特に良質な接ぎ木苗の需要は大きい。国内ではシェア20%以上、約1億本の苗の生産を目指している。
○前期が業績のボトムとみている。ベルグ福島の投資が一巡し、収益の回復に注力する。
目標行使型有償ストックオプションを発行し、2018年10月期から2020年10月期の間に過去最高の250百万円の連結営業利益を目指す。
○京都の家庭菜園ベンチャー、マイファームに出資。家庭菜園事業に参入する。代表取締役の山口氏は、マイファームの前社外取締役、現顧問を務めている。
○成長戦略の柱は3つ。全国農場展開、多角化、グローバル化である。なかでも注力する中国市場は、日本の100倍の市場規模を持つ魅力的な市場であり成長戦略の要としている。
金田一 洋次郎
証券アナリスト(CMA)。
コンサルティング&リサーチのKCR総研代表取締役。
科学的分析と足を使った格付レポートに基づき企業IRの普及に注力。
個人投資家の育成、ベンチャー企業の支援活動も展開中。
金田 豊子
番組アシスタント
よこざわけいこナレータスクール卒業
リスナーの皆さんの視点にたって、楽しく分かりやすくを心がけてお伝えします。
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