証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
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配信日 2012-12-17
○ウイン・インターナショナルは低侵襲最新医療システムを提供する総合医療商社である。
低侵襲すなわち検査や治療において身体的負担が少なくすることで患者のQOLを向上
させることを目指している。
○国民医療費は年々、増大を続け社会的問題となっている。低侵襲医療は、国民医療費の
増大を抑え、病院経営を合理化する効果も併せ持っている。
○第2Qは、売上高は前年同期比1%減、経常利益では13.6%減益となった。今期は、償還
価格改定の年であり、減益幅は想定の範囲内。価格交渉が進んでおり、下期から来期にか
けて大きく挽回できる見込みである。
○東北トップクラスの医療機器商社テスコ社と統合し共同持株会社としてウイン・パートナーズ株式会社を設立する。M&Aの環境が整ってきたと考えており今後、一層注力してゆく構えである。
○来期は統合効果も大きく、今期の価格交渉が大きく進展する期と想定される。KCR総研の総合
判断レーティングは+2であり、買いを推奨、当面の目標株価を823円とする。
金田一 洋次郎
証券アナリスト(CMA)。
コンサルティング&リサーチのKCR総研代表取締役。
科学的分析と足を使った格付レポートに基づき企業IRの普及に注力。
個人投資家の育成、ベンチャー企業の支援活動も展開中。
金田 豊子
番組アシスタント
よこざわけいこナレータスクール卒業
リスナーの皆さんの視点にたって、楽しく分かりやすくを心がけてお伝えします。
どうぞよろしくお願いします。