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KCRビジネスジャーナルご愛読の皆様へ
11月11日弊社では平成26年3月期第2四半期決算短信(連結)を発表
させて頂きました。本年4月1日にウイン・インターナショナルと
テスコが経営統合して、持株会社ウイン・パートナーズが発足し、
はじめての第2四半期決算発表ということになりますが、弊社の理解を
少しでも深めて頂きたく情報提供に努めて参る所存です。
弊社のディスクロージャー情報をタイムリーにお届け致しますので、
この機会にメールマガジンの登録をして頂ければ幸いです。
平成26年3月期第2四半期決算説明会資料はこちらをご覧ください。
http://www.win-partners.co.jp/ir/irmeeting/
第2四半期決算発表に合わせて、代表取締役社長の秋沢より、
ごあいさつをさせていただきます。
ウイン・パートナーズ株式会社
社長室 IR担当
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ごあいさつ
代表取締役社長 秋沢 英海
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皆様、こんにちは。社長の秋沢です。第2四半期決算発表に合わせ
て一言、御挨拶させて頂きます。
「すべての人にベター・クオリティ・オブ・ライフを提供し
豊かな社会の実現に貢献します」
弊社は、「すべての人にベター・クオリティ・オブ・ライフを提供し
豊かな社会の実現に貢献します」を企業理念とし、企業ビジョンとし
て「新しいニーズを創造し、次世代医療関連ビジネスのリーディング
カンパニーを目指します」を掲げております。
弊社は、最先端の医療機器を取り扱う商社グループとして、特に循環
器系の低侵襲分野に特化して業容を拡大しております。低侵襲と
は、検査や治療において、患者様の身体に対する侵襲、つまり身体的
負担(熱・出血・苦痛等)をできるだけ少なくすることであり、結果と
して患者様の生活の質(QOL=クオリティ・オブ・ライフ)を向上さ
せることが可能です。
弊社の主要取扱製品は、低侵襲治療、心臓治療の医療機器が主軸で
あり、特に心臓カテーテル販売でトップシェアを堅持しております。
「平成26年3月期第2四半期決算は、計画通り好調に推移」
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、金融緩和に伴う
円高の是正や政府の経済政策から企業業績が穏やかに回復し始めて
おり、消費動向にも回復の兆しが見られます。
弊社の所属する医療業界においては、近年の医療費適正化を目的と
する医療制度改革の影響もあり、お客様である医療機関におきまし
てはコスト意識が高まり、納入業者に対する値下げ圧力が高まる傾向
にあります。
当社グループは、このような環境を的確に把握し、病院経営の視点に
立った医療の質や収益性を高める提案及びサービスの提供を積極的に
実施しました。また傘下の子会社の事業連携を緊密に行いウイン・
パートナーズグループとしてのブランド確立に努めました。
この結果、売上高は22,230百万円、営業利益は1,051百万円、経常利益
は1,059百万円、当期純利益は1,021百万円となりました。尚、当期純利
益は、経営統合に伴う負ののれん発生益等が特別利益として計上されて
おります。
期初第2四半期計画比からは、売上高で2.7%の増収、経常利益で5.0%の
増益となっており、計画通り好調に推移しております。
セグメント別の業績としては全てのセグメントにおいて売上高は
金額及び数量ともに増加しております。主力セグメントであるPCI
(虚血性心疾患関連)では、売上が堅調に増加しました。これは、
当社からの集患および設備投資等の提案によって、顧客医療施設に
おける症例数が増加した為であります。
またCRS(心臓律動管理関連)、CVS(心臓血管外科関連)、
心臓以外の領域の脳外科およびPPI(末梢血管疾患関連)のセグメント
では2桁の増収を達成することができました。
これは前期にMRI対応型ペースメーカ等の付加価値の高い新製品が
市場に投入され、早い段階から積極的な営業活動を展開したことによる
ものです。
今後も平成25年5月9日発表の通期予想の達成に向け注力して参ります。
競争の激しい医療業界におきまして、弊社では低侵襲医療分野の専門
性を武器に病院経営の視点からの提案により、他社との差別化を図り
業界再編をリードする医療商社グループとして邁進して参ります。
投資家の皆様におかれましては、今後とも格別のご理解とご支援を賜
りますよう切にお願い申し上げます。
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