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KCRビジネスジャーナル(アナリスト版) 2008年4月14日  第394号
株式会社KCR総研発行 
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無料アナリストレポート読み放題    http://www.ir-channel.jp/
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目次
1. 4月無料株式セミナー in 大阪・東京(先着順)
    「景気後退期にどのようなスタンスで望むか」
      アナリスト活動最前線〜ズバット!銘柄最新情報!」    

(東京)4月28日 http://www.ir-channel.jp/event/tk080428.html 
(大阪)4月26日 http://www.ir-channel.jp/event/os080426.html

2.ラジオNIKKEI「IRチャンネル」オンデマンド放送始まる!
    出演 株式会社パシフィクネット
            代表取締役社長  上田 満弘 氏 

       株式会社MonotaRO
            代表執行役社長  瀬戸 欣哉 氏

3.金田一洋次郎の証券アナリスト日記
         「景気の腰は既に折れている!?」
 
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■ 無料 4月株式講演会&企業IRフェア in 大阪・東京

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既に景気は後退局面に入っている!?これがKCR総研の見解です。従って日経平
均が力強く上昇するはずもない!その概要は、下記、当社代表の金田一洋次
郎の証券アナリスト日記を参照されたいが、株式投資のチャンスは逆に広が
っているのです。

今月セミナーの金田一の講演は「アナリスト活動最前線〜ズバット!銘柄最
新情報!」と題し、アナリストリサーチ最新情報を提供する傍ら、景気後退
局面で株式投資のチャンスが広がる理由についても解説します。ご期待下さ
い。

また、当日は、基調講演として個人投資家に絶大な人気を誇る株式市場新聞
新興市場部デスク北島正人氏をお迎えし「記者の目最前線〜有望銘柄を探る」
を講演します。

更に、KCR総研のアナリストリサーチによる経営戦略トップ取材レポートの
中から、上位格付け企業が登場する企業IRも必見です。1社目は、環境をテ
ーマに地盤改良事業に取り組むサムシングホールディングス株式会社
(1408 ヘラクレス)代表取締役社長 前 俊守氏より、2社目は、独自
のシステム技術で、高成 長を遂げている高千穂交易株式会社(2676 
東証1部)の代表取締役社長の戸田 秀雄氏より成長戦略について語って
頂きます。

イベント会場では、会場参加者がもっとも早く手に入れることができる
KCR総研が総力を挙げて調査した一押し銘柄、「厳選アナリストレポート」
(定価1万円 税込)も即売しております。

ご参加いただいた皆様には、KCR総研のアナリストレポートを1部無料で進
呈致します。また、アンケートに答えるモニター制度お申込みの方はもれ
なく千円の金券(JLPI・KCAM会員の方は二千円)を進呈します(先着20名
まで)。

皆様お誘いあわせの上、是非ご参加くださ い。なお、会場の都合上定員
になり次第、募集を締め切らせていただきますので、 お早めにお申込く
ださい。参加先着順です。お申込みは下記より、今すぐ参加登録がお勧
めです!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓お申込みは、こちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
(東京)4月28日(月) http://www.ir-channel.jp/event/tk080428.html 
(大阪)4月26日(土) http://www.ir-channel.jp/event/os080426.html

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  竹田和平『徳の礎 財を成す』番組のお知らせ(ラジオNIKKEI提供)
        〜和平氏が説く貯徳の大切さがわかる〜今すぐアクセス
             インタビューアー  金田一 洋次郎
      番組ページこちら   http://www.radionikkei.jp/takeda/
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  ラジオNIKKEI「IRチャンネル」オンデマンド放送始まる!
                         提供:KCR総研
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ラジオNIKKEI第一で唯一のアナリスト対談番組である当社代表がパーソナリ
ティーを務める金田一洋次郎のIRチャンネル〜ズバット分析 注目企業!の
4月オンデマンド放送が開始されましたのでお知らせします。

相場展望としてイワイリサーチセンター長の有沢正一アナリストに今後の展
開と有望銘柄をお聞きしているほか、企業ゲストとして、株式会社パシフィ
ックネット(3021・マザーズ)代表取締役社長上田満弘氏、年初から株が70
%以上も急騰している株式会社MonotaRO(3064・マザーズ)の代表執行役社長
瀬戸欣哉氏を迎え、金田一がズバット!分析しています。
是非、お聴き下さい!

オンデマンド放送はこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://market.radionikkei.jp/irchannel/asx/irchannel-080406.asx

番組公式HP
http://market.radionikkei.jp/irchannel/

■株式会社パシフィックネット
(マザーズ 証券コード:3021)
金田一洋次郎のまとめ
○パシフィックネットは、経済産業省の3R(リユース・リデュース・リサイ
クル)政策に加え、これに、レンタル事業を加え、4つのR(4R)で循環型社会
の構築に貢献する地球環境に優しい企業である。
○同社が前期にリユースしたパソコンにより削減した二酸化炭素の排出量は
27800 トン であり、これは500ml ペットボトル4445 億本に当たり、実に東
京ドーム約1000 個分の面積の森林を提供したことになる。
○同社は、回収、買取、査定、物流、店舗など全ての仕組みを自社で構築し
ており、卸売業の比率を高めることにより、高収益を維持。業界内でも高い
参入障壁も設けている。
○先頃、株式会社MCJ と業務提携し、同社製品を購入したユーザーの使用済
みパソコンの買取サービスを開始を始めた。企業アライアンスは、益々拡大
していく計画である。
○先頃、中間業績予想の上方修正を実施。市場環境も明るく、株主還元にも
積極的なころから当面順調な展開が予想される。

■株式会社MonotaRO
(マザーズ 証券コード:3064)
金田一洋次郎のまとめ
○株式会社MonotaROは、工場や作業現場で使用される様々な資材や
工具をインターネットやカタログを通じてダイレクトに販売している通販企
業である。
○通信販売に特化して、価格破壊を実施し、1 人親方など小口の職人に対し
ても、ダイレクトに供給する仕組みを作り上げ、価格の低い輸入商品を取り
扱うなど国際的なスケールで事業展開している。
○同社社長の瀬戸氏は住友商事の出身、同社鉄鋼畑を歩んでおり、鉄鋼第一
事業企画部では、e コマースチーム長・マネージャーを務めており、この分
野には明るい人物である。
○昨年11 月に物流センター移転に伴うシステムトラブルから、売上高で△7.4%、
経常利益で22.8%の下方修正を実施した。現在は、もとの成長軌道に戻ってい
るとされる。
○同社は、設立以来、無配である。無借金経営であり、資本金とほぼ同額の潤
沢なキャッシュを保有し続けていることから、初配等株主還元策を検討せねば
ならない時期に来ている。

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■   金田一洋次郎の証券アナリスト日記
■         「景気の腰は既に折れている!?」 
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景気の腰は既に折れている!?当社のセミナーにご出席の皆様は、既に当社の
この見解を聞いていらっしゃると思うが、お会いする経営者の方々にこのお
話をすると一様に不安そうな顔をする。

まあ、当たり前である。これから景気が下り坂だというのに明るい顔をする
経営者はまずいない。しかし、これからが本当の正念場である。景気が下り
坂と言うのは決して明るい話題ではないが、ピンチの時のほうが大きなチャ
ンスも存在するのだ。

それにしても、世間は、まだ景気拡大が続いているということになっている。
景気循環でいう前の景気の谷は1999年4月から始まっているのだが、当時の
日経平均終値16701.53円は、2000年11月の景気の山を迎えるまで20337.32円
の高値を経て14648.51円で終了している。

私が、既に景気の腰が折れていると判断しているのは、株価に勝る景気判断
指標がないというのが第一である。株価は常に現状の景気判断に対し、概ね
6ヶ月〜10ヶ月程度先行して動いている。

株価は投機的な動きも加わるので一種のエネルギーの波動を加味して計算し
なければならないが、先頃、終値ベースで当社の計算上の下値をあっさり割
ってしまった。

日経平均は、その後急反発のち、また軟調な展開を繰り返しているが、後退
局面においては、必ず株安が既に到来していることを知っておかねばならな
い。現在まで続いているとされる戦後最長の景気拡大を終わりたくない心情
はやまやまだが、この株安を株高に変えない限り本格的回復はないと言って
いいだろう。

その理由として、現在の政局、また外部環境の悪さがある。当時の景気の
腰を折った内閣は、森内閣、その後、小泉内閣ができて景気拡大に乗り出
した。今の内閣の状況は、その設立経緯からして当時の内閣と酷似してい
る。景気の腰を折る内閣とは相場が決まっているものだ。

また、米国発のサブプライム問題に加え、円高、原油高、物価高と3重の高
に見舞われており、このような環境で回復持続させるのは至難の業である。

福田政権を見る限り、景気持続・拡大を論じる余地もなく既に末期状況で
あるのは誰の目から見ても明らかであろう。ちなみに当時の新聞も景気の
谷とされた時から3ヶ月以上たっても景気拡大は続いていると報道している
のだ。当時の日経新聞の記事などを引用すると「視界晴れずが、実質GDP
1.8%成長・・心配はない」としている。既に景気の腰が折れていたにも
関わらずだ。

もっとも谷の局面においてはチャンスも多い。再生ビジネスを見ても明らか
であるように、不況下にはユニークなビジネスや次世代を担うビジネスが発
生しやすいという特長がある。こうした時代こそ疾風に顕草を知ることがで
きるというものである。

本物の経営者、投資家双方に大きなチャンスが巡ってきていると考えるべ
きであろう。

※今月無料セミナーでは、金田一が具体的に景気に対する現状と対策を皆
様に講演します。先着順ですのでご参加希望者は下記からどうぞエントリ
ー下さい。
(東京)4月28日(月) http://www.ir-channel.jp/event/tk080428.html 
(大阪)4月26日(土) http://www.ir-channel.jp/event/os080426.html

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編集主幹 金田一 洋次郎(きんだいち ようじろう)
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