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KCRビジネスジャーナル(アナリスト版) 2008年3月19日  第391号
株式会社KCR総研発行 
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無料アナリストレポート読み放題  http://www.ir-channel.jp/
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目次
1. 今月無料セミナーの見所〜リサーチフェア in 東京・大阪
(東京)3月24日 http://www.ir-channel.jp/event/TK080324.html 
(大阪)3月29日 http://www.ir-channel.jp/event/os080329.html

2.社長が語る!現在・過去・未来
    現在編 株式会社MonotaRO
               代表執行役社長の瀬戸欣哉

3.KCR総研判断「なぜミクシィは、★★なのか!?」
  
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■ 今月無料セミナーの見所〜リサーチフェア in 東京・大阪 

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3月24日月曜日17:30から東京で、3月29日土曜日13:30から大阪で、いよいよ
岩井証券・KCR総研共催のリサーチフェアが開催される。

当イベントは、ただの株式講演会&企業IRフェアではない。日経平均が急落す
るなか、迷っている人には特にお勧めのセミナーだ。まず、見所の第一は、企
業IRゲストの選定方法にある。

今回、登場する2社は、どちらも今年の相場のテーマとなる代表的な銘柄であ
り、中小型株リサーチに定評のあるイワイリサーチセンター、KCR総研が両社
とも一押しの銘柄なのである。

まず、1社目のパシフィックネットだが、リユースパソコンを中心としたOA機
器のリユース業者であり、二酸化炭素排出削減を担う環境関連銘柄でもある。
意外と思うかもしれないが、パソコンの世界出荷台数は、現在においても2桁
の成長が見込まれている有望市場なのだ。同社は、国内はもとより中国市場
にも進出意向ということで、その辺の戦略を上田社長が熱く語ってくれる。

2社目は、MonotaROの瀬戸代表執行役社長のプレゼンだ。同社は、イ
ンターネット通販企業であり、主として工場や現場で使う消耗品や資材をダ
イレクトマーケティングで提供している企業である。インターネット通販市
場が伸びているのは言うまでもないが、収益力の向上には、物流戦略がもの
を言う。同社は、尼崎に大型の物流施設を完成し、攻めの体制にある。瀬戸
代表は、住友商事の出身であり、海外新製品の発掘やe-コマースの何たるか
を知り尽くしている人間だ。大きな成長が期待できる。

これらの企業ゲストも見所満載だが、基調講演もイワイリサーチセンター長
の有沢正一アナリストが、難しい相場展開で、個人投資家が注目すべきテー
マ、銘柄について触れ今後の投資指針を表明してくれる。

KCR総研の代表金田一からも、締めとして、荒れた相場においても普遍の法則
と今後の投資スタンス、そして、アナリストリサーチ活用の仕方について明
確な指針を示してくれるだろう。

参加者全員に、KCR総研特選アナリストレポートを配布すほか、アンケートに
答えるモニター参加者には先着20名までに千円の金券(JLPI会員は2千円)を
もれなく提供。残席わずか。参加登録は今すぐがお勧めだ。
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?? (東京)3月24日 http://www.ir-channel.jp/event/TK080324.html 
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  企業トップが語る 現在・過去・未来 
   今週イベント登場企業            第1弾 現在編
  「MonotaRO 瀬戸社長が語る!投資家へのメッセージ!」
                         取材協力:KCR総研
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このコーナーでは、企業トップの方々からの熱いメッセージを3回シリーズで
お届けします。

『株式会社MonotaRO(3064 東証マザーズ) 第1回:現在』
                      代表執行役社長  瀬戸 欣哉 

KCRビジネスジャーナルをご覧の皆様こんにちは。株式会社MonotaROの瀬戸です。
3回連載の第1回の今日は、弊社の現在の取り組みについてお話しさせていただ
きます。

まずは、皆様に覚えていただきたいのは、MonotaROという名前です。この社名
の由来は、3つの意味がこめられています。1、古い流通の鬼を退治する。
2、MRO(メンテナンス・リペアー・オペレーションズ)。3物が足る、とい
う意味です。

当社は住友商事などの大企業が出資している会社ですが、大企業だけが安く買
える仕組みを変えようと日々がんばっております。その為に多くの既存流通業
者の反発を受けていますが、公平な価格の提供こそが日本の経済を支える我々
流通業者の役割と信じております。

当社のビジネスモデルですが、まずは無料の間接資材総合カタログをご請求い
ただきます。カタログには事業所や工場で働く皆様が職場で使用される様々な
商品が大企業向けと同等の価格にて、表示されております。
ほとんどの商品が1本・1個からご注文頂けるので、まとめ買いして頂く必要も
ありません。
また、皆様の使用頻度が高い商品は出来る限り、在庫しておりますので、ご注
文後即日出荷できます。 それ以外の商品も広く取り寄せしており、現在80万
点の商品を取り扱っております。

送料につきましては、3,000円以上お買い上げ頂ければ、一部の重量商品を除き
基本的に無料です。弊社ではご購入頂く場合に、会員登録して頂いております
が、入会金も会費も無料です。お買いになりたい商品がなければ1円もいりませ
ん。従って、何方でもお気軽におはじめ頂けると思います。

間接資材の経費は1つ1つは大きなものではありませんが、確実に企業の経営に
影響を与えております。ご興味のある方は、是非ご一考いただきたいと考えて
おります。

昨年1月に国内最大規模と最新機能物流施設である、「プロロジスパーク尼崎」
に、新物流拠点を移転しました(7,500坪)。
2011年までの賃貸契約をしており、今後は、積極的に売上を伸ばしていく
ことに専念できます。

現在の物流拠点では、売上200億円まで対応可能です。お客様には、より豊
富な商品を分かっていただくことを主眼にし、品揃えに力を注いでおります。

具体的には、カタログ1,200ページから1,500ページにいたします。
65,000アイテムを掲載のカタログ、10万部を顧客に配布しております。
それとは別に300ページくらいのカタログを、14万部配布しております。
カタログ製作自動化ソフトの導入により、来年度より年2回配布していきます。

WEB対策として、顧客ごとにホームページの画面をカスタマイズし、ワン・
トウ・ワンの対応を心がけております。
またカタログ(紙媒体)とWEBのデータを共有することにより、事務効率
の向上を図っております。

カタログは、写真にキャッチコピーをつけることにより、潜在ニーズを引き出
します。それに対してWEBは、顕在ニーズ(すでに欲しいものを探す。)で
すから、2種類の販促には、相乗効果があります。

現在は、原油をはじめとする商品市況の高騰によるインフレ圧力が強まってお
りますが、弊社では値下げをいたします。
特に輸入品については、円高の今がチャンスであると考えています。

次回は、私瀬戸の経歴にも触れながら、MonotaROの創業や生い立ちをお話し
させていただきます。何卒、おつきあいのほど、宜しくお願いします。
(つづく)
〜MonotaROからのご案内〜
2008年3月24日(月)東京・29日(土)大阪で開催される個人投資家の皆様を対象
とした企業説明会「企業IRフェア(岩井証券・KCR総研共催リサーチフェア)」
で弊社代表執行役社長瀬戸欣哉が今後の成長戦略を熱く語ります。
弊社の成長戦略をご理解いただく絶好の機会です。是非ご参加ください。

お申込みはこちらからどうぞ!
【第73回】 株式講演会&企業IRフェア in 東京
  http://www.ir-channel.jp/event/TK080324.html
【第74回】 株式講演会&企業IRフェア in 大阪
  http://www.ir-channel.jp/event/os080329.html

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■     KCR総研判断「なぜミクシィは、★★なのか!?」
■??    http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=2121  
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ミクシィといえば、国内最大級のSNSで、あまりにも有名だが、昨日、KCR総研
では、KCR−総合判断‐IR戦略分析レポートにおいて、ミクシィの格付けを
★★(やや劣る)と発表した。

この所、株価も出直りを見せているミクシィだが、なぜKCR総研では★★なの
か。KCR総研のアナリストレポートを読んで頂いている方は、理解して頂けて
いると思うが、KCRアナリストレポートは、定量分析、定性分析、株価分析、
IR分析を経て総合判断レーティングが付けられる。

全てのアナリストレポートを標準化し、有望銘柄の選択に極力アナリストの
恣意性を排除し、科学的に客観的に有望銘柄を発掘していくのがKCR流である。

ミクシィの場合、定量、定性分析とも非常に優良なのだが、株価分析、IR分析
で★が低いのが低格付けの根拠となっている。

証券理論によるまでもなく、株価というものは業績に比例しなければいならな
い。企業業績は、経営者の成績表であり、資本市場がその鏡ということであれ
ば、きちんとその成績を株価で反映してやらなければ、どの経営者もやる気を
なくしてしまうだろう。

しかし、株価は、将来の企業像を求めて動いており、企業業績で表されるもの
は過去のものでしかない。ここで、企業成長の将来性を予測する定性分析が
重要となる。KCRでは、定性分析を競争理論により分析。当該銘柄の所属業
界の競争関係、ポジショニング分析を実施し、戦略面での格付けを数値化して
評価している。

しかし、株価の世界は、定量・定性面、すなわち企業業績・経営戦略の評価が
高くても値下がりする銘柄は多々ある。それは、株価的に既に折り込まれてし
まっている場合である。

ミクシィの場合、企業業績・経営戦略ともに素晴らしいのだが、その業績内容
経営ビジョンは、広く世間に知れ渡ってしまっている。株価は、PR効果も手伝
い実績PERでは100倍超と誰が見ても割高な水準にある。

加えてKCR総研が重視する指標にIR戦略がある。PRは、単に知名度アップを目
指すが、IRは、何の企業かにまで踏み込んで知ってもらう必要がある。ミクシ
ィの場合、知名度は抜群かもしれないが、SNS以外、ミクシィが将来どのよう
な企業に育つのかは、いまだ投資家に明確なメッセージは出ていないように
思われる。

IR分析においては、IRミーティングを四半期毎にやっているとか、回数や露出
のみが評価されるわけではない。投資家に対する内容やスタンスが重要なポイ
ントとなる。IRサイトで判断する限り、同社は、個人投資家に対するIRなど
のフェアディスクロージャーの観点からも低い評価が出ている。

また、業績は高ければ高いほど良いというわけでもない。特に同社の場合、
収益性の重要指標である売上高経常利益率が高すぎるきらいがある。利益率
の悪化は、EPSの減少に直結しやすいだけに、この点からも推奨を見送らざる
をえない状況にある。一時より株価が随分下がり、チャート的には値ごろ感
が出ているかのようにみえる同社だが、KCR判断では下落リスクは、高いとい
うことになるのである。
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             インタビューアー  金田一 洋次郎
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ジンは、株式会社KCR総研とお名刺を交換等させて頂いた下記の方々および当社
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