メールマガジン ・バックナンバー
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KCRビジネスジャーナル 2007年2月28日 第349号
株式会社KCR総研発行
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目次
1.「2月開催【第50回】 株式講演会＆企業IRフェア in 大阪
【第51回】 北浜IRファンド設立記念株式勉強会 in 東京 参加御礼」
2.直近のKCRレポート
【無料】
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■株式会社リミックスポイント（3825・マザ）
【有料】
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■株式会社アーバネットコーポレーション（3242・JQ）
3.金田一洋次郎の業界セクター分析講座
〜コンテンツセクター編〜 第四回
4.KCR総研お勧め企業のIRメールマガジン
5.編集後記
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■【参加御礼】
■【第50回】 株式講演会＆企業IRフェア in 大阪
■【第51回】 北浜IRファンド設立記念株式勉強会 in 東京
■（KCR総研・松井証券共催 NPO法人日本ライフプラン協会協賛）
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今月もＫＣＲ総研・松井証券主催の株式講演会＆企業IRフェアと北浜IRファンド
設立記念株式勉強会に多くのご参加をいただき、誠にありがとうございました。
多数の個人投資家の方々と交流を深めることができ、たいへん有意義な講演会
となり、嬉しく思っています。
さて、今回の講演会でご説明させて頂きました「北浜ＩＲファンド」について
目論見書や詳しい説明等をご希望された方は、随時ご連絡させていただきますので、
しばらくお待ちください。
また、今後も当ファンドにつきましてご質問のある方や詳しい概要をお知りに
なりたい方は、下記お問合せ先にご連絡いただければと思います。
http://www.kcam.co.jp/contact/
来月からも充実した講演会を行っていきたいと考えておりますので、今回
ご参加できなかった方も奮ってご参加ください。
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本日のKCRレポート
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（3242・JQ）KCR格付（収益性）★★★★
「不動産の開発販売、事業用地の仕入販売及び設計、施工監理の業務受託などの不動産開発事業 」
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■ 証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
■ 〜コンテンツセクター編〜 (第4回/全12回)
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第4回 海外のモバイルコンテンツ市場
日本国内で生き残ったモバイルコンテンツメーカーの多くは、次なる成長の
ための一手として海外への進出を目論んでいる。ターゲットの中心は文化
的親和性の高い近隣アジア諸国、あるいは米国となっている。
特に、どの産業でも層であるように、莫大な人口を抱えた中国マーケットは
無視できない存在である。中国国内のモバイルコンテンツ市場は、シェアの
80％を上位約10社が占めており、且つ配信されているコンテンツのレベルも、
日本のそれに比してまだ「粗い」状況である。日本の大手インターネットサー
ビスプロバイダーやゲームメーカーはこぞって地元企業との提携を発表し、か
の地での事業拡大を狙っている。
特に、近隣アジア諸国への日本文化の波及度は近年一層の高まりを見せ、
さながらポップカルチャーの「ジャパニーズ・インヴェイジョン」とも言うべき様
相を呈している。コンテンツ自体はスムーズに受け入れられる土壌ができて
いるのだ。
しかしながら、ビジネス自体がうまくいっても、大陸では予期せぬ横槍が入る
可能性もある。某上場コンテンツプロバイダーは、中国にて子会社を設立、
順調に業績を伸ばしたものの、当局にあらぬ疑いをかけられ、撤退を余儀な
くされたという。その後その企業は再度中国に進出、実績を挙げているが、周
到な準備なしに海外進出することは避けなければならない、という教訓をこの
事実は示している。
アメリカのモバイルコンテンツ市場も拡大傾向にあると言われるが、日本企
業がそこで十分な実績を望めるか、といえば疑問である。そのように思う根
拠は、日本製コンテンツが、米国においては悉く数字をあげていない、という
ことだ。
「ジャパニーズ・クール」などという言葉が数年前からわが国のマスコミのお気
に入りワードになっているが、果たして日本の風流は遠い太平洋の向こうで受
け入れられるのだろうか。モバイルコンテンツから話題がずれる部分もあるが、
次にその点について考えてみたい。
（続く）
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編集後記
2月開催しました「株式講演会＆企業IRフェア in 大阪」「北浜IRファンド設立
記念株式勉強会 in 東京」に多数の方のご来場をいただき、ありがとうございました。
今講演会では、「北浜IRファンド」について金田一からご説明させて頂きましたが、
多くのご質問やご要望を頂き、あらためて個人投資家の方々の投資に対する熱意を
感じました。
新興市場はまだ低迷しておりますが、優良銘柄は将来確実に上昇します。
5年後に倍から5倍を目指すため、私も日々のアナリスト活動に注力していきたいと
思います。
M.T
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