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KCRビジネスジャーナル 2006年02月17日号

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目次

■本日のIPO・新興市場市況
  「日経、大幅反落。新興市場、続落」

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■本日のIPO・新興市場市況  提供:株式会社KCR総研
 
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「日経、大幅反落。新興市場、続落」

(平成18年02月17日)==================================================
  ・日経平均株価        15,713.45円 (-330.22円)↓
  ・日経ジャスダック平均株価   2,536.71円(- 71.90円)↓
  ・マザーズ指数        1,623.50 (-120.98 )↓
  ・ヘラクレス指数         2,720.74 (-229.91 )↓
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17日の日経平均株価の終値は、前日比330円22銭安の1万5,713円45銭と反落、
1月25日以来約3週間ぶりに 1万5,800円を割った。米株高や市場予想を上回
るGDP統計を好感し買い先行で始まったものの、上値の重さから早々と下げ
に転じた。後場は先物主導で一段安となり、日経平均はほぼこの日の安値圏で
取引を終えた。東証1部の値下がり銘柄数は全体の86%に相当する1439。昨年
8月以降、ほぼ一本調子で上昇してきた市場に一服感が出始めている。国内の
デフレ脱却期待は強いが、「短期金利の上昇を市場が織り込む3月初めまでは
調整するのではないか」(準大手証券)との見方も。

日経ジャスダック平均株価は前日比71.90円安の 2,536.71円と続落。前日の軟
調地合いを引き継ぐ形で朝方から安く始まり、東証の後場現物取引が始まる前
の日経平均先物の下げと相まって市場参加者の心理を冷やした。値上率では佐
渡汽船(9176)、エスアールジータカミヤ(2445)、ビジネスバンクコンサルティ
ング(3719)が上位。反対に、なが多(9822)、プラネックスコミュニケーション
ズ(6784)、山洋工業(8109)が売られる。本日新規上場した丸千代山岡家(3399)
は公開価格(32万円)の約2.2倍にあたる69万2,000円で初値を付けた。その後
は軟調で 50万7,000円で取引を終えた。同じく本日上場のアプライド(3020)は
公開価格(3,100円)を20%上回る3,720円で初値を付け、3,270円で終えた。

SRGタカミヤ(2445):http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=2445
丸千代山岡家(3399) http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3399
アプライド(3020) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3020

マザーズ指数は前日比120.98ポイント安の1,623.50と3日続落。昨年来安値
(1738.48)を割り込み、2004年12月27日(1601.02)以来の安値水準となった。ド
リコム(3793)、スリープロ(2375)、アドバックス(4749)が値を上げる一方、ア
イ・シー・エフ(4797)、ファーストエスコ(9514)、サイトサポート・インステ
ィテュート(2386)が売られる。上場2日目のいい生活(3796)は公開価格(16万
円)の3.4倍となる54万8,000円で初値を付け、初値比ストップ高の64万8,000
円での買い気配のまま取引を終えた。

ドリコム(3793) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3793
ファストエスコ(9514):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=9514
(JLPI会員のみ閲覧可) http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/9514.pdf
サイトサポート・インスティテュート(2386)
:http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=2386
いい生活(3796) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3796

※JLPIに関しては下記広告を参照

ヘラクレス指数は前日比229.91ポイント安の2,720.74と大幅続落。値上率では
カーディナル(7855)、エルゴ・ブレインズ(4309)、フュージョンパートナー
(4845)が上位。半面、オープンインタフェース(4302)、ビーマップ(4316)、ウ
ェッジホールディングス(2388)が安い。

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ト」を1件、上場企業の経営戦略をトップ対談によって直接取材した「経営戦
略トップ取材レポート」を1件、掲載しております。以下リンクにて御覧頂き
ます様何卒宜しくお願い致します。

2006/02/17
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■沢井製薬株式会社(4555・東証1部)
代表取締役社長 澤井 弘行 氏

「医療費削減に貢献するジェネリック医薬品の大手」

沢井製薬株式会社は、大手後発医薬品(ジェネリック医薬品)メーカー。後発
医薬品とは、先発医薬品(新薬)と成分、効果が同じで、先発品の特許期限切
れ後に発売される薬。新薬の開発コストが数百億円なのに対し、後発品は数千
万〜1億円程度と安価で、後発群の中で最初に発売された薬でも価格は先発品
の7割に設定されており、普及すれば現在約6兆円にのぼる薬剤費のうちおよそ
1兆円を削減できると試算されている。欧米での普及率は5割前後だが、日本で
は03年度で16%にとどまっており、今後よりいっそうの普及が期待されている
薬である。・・・

続きはこちら http://www.kcr-inc.com/

※「経営戦略トップ取材レポート」は、他メディアに先駆け、JLPI会員サイト
  http://www.jlpi.jp/ にて先行公開。その後一ヶ月を経て KCR総研ホームペ
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