証券アナリスト金田一洋次郎(株式会社KCR総研代表取締役)がアナリストレポートのラインナップから選んだ注目企業のトップにインタビュー、投資家が知りたいポイントをズバッと分析します。
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配信日 2016-08-20
◯株式会社TBグループは、「環境・健康・観光」のグッド3Kをテーマに主としてLEDをコントロールするデジタルサイネージと電子マネー・POSレジを主力とするファブレスメーカーである。
◯主力企業は、光通信との共同出資による全国展開の販社TOWAと直営展開のオービカル、開発専門のトータルテクノ、ソフトコンテンツ専門のMビジュアルに分けられる。
病院関係の電子マネーシステムで圧倒的シェアを持つホスピタルネットを持分法関連会社にしている。
◯主力のLED部門は、屋外型デジタルサイネージで圧倒的強みを持つ。LED照明も好調だが、地方販社の立て直しが課題。レジ部門は、軽減税率補助金が追い風。
水面下で急速にレジの買い替えが進んでいると思われる。
◯Mビジュアルにインバウンド需要を睨みJTBコミュニケーションズの元代表取締役をトップに据える。音声ペンによる多言語化、越境ECに加えホテルのスマートTV化を進めており、サンプルマッチングシステムにてビジネスモデル特許も出願。ソニー元社長の安藤氏を特別顧問に招聘し、ドライブレコーダーの事業や生体認証のフィンテック事業に参入するなど新ビジネスを急速に展開している。
◯KCR総研では総合判断レーティング+2 (Buy★★★★)とし、買いを推奨する。当面の目標株価を68円に設定する。
金田一 洋次郎
証券アナリスト(CMA)。
コンサルティング&リサーチのKCR総研代表取締役。
科学的分析と足を使った格付レポートに基づき企業IRの普及に注力。
個人投資家の育成、ベンチャー企業の支援活動も展開中。
金田 豊子
番組アシスタント
よこざわけいこナレータスクール卒業
リスナーの皆さんの視点にたって、楽しく分かりやすくを心がけてお伝えします。
どうぞよろしくお願いします。