祝！北浜IRファンド1号、3号倍増！無料レポート一挙公開！ KBJ第475号

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週刊KCRビジネスジャーナル（アナリスト版）　2011年5月9日　第475号　　　
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目次
○祝！北浜IRファンド1号、3号倍増！無料レポート一挙公開！
　 KCR総研のレーティングは何故、的中率が高いのか！？

○連載！証券ジャーナリスト平山理の「今週のワンポイント」

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トップ取材レポート 石塚硝子 5204 東1
トップ取材レポート 大成 4649 名2
総合判断レーティング クロップス 9428 名セ
総合判断レーティング サカイ引越センター 9039 東1
達人視点レポート マースエンジニアリング 6419 東1
総合判断レーティング 日本金銭機械 6418 東1
トップ取材レポート サーラコーポレーション 2734 東1
総合判断レーティング フェイス 4295 東1
総合判断レーティング 星和電機 6748 東2
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■　　　　　　　祝！北浜IRファンド1号、3号倍増！
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　　　 KCR総研のレーティングは何故、的中率が高いのか！？
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いつもKCRビジネスジャーナル（KBJ）をご愛読頂き誠にありがとうござい
ます。編集主幹の金田一洋次郎です。

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IRチャンネル会員の方にお送りしています。

当社は年間約1000社程度を調査対象銘柄に絞り込み、約200社に足を運び
面談し、レーティングを発表しています。

KCRレポートは、独自のIR戦略・定量・株価分析に加え定性分析をスコア
化し、総合判断を実施。

また、個人投資家の資産形成の一助となるべく当該銘柄が長期保有に向い
ているか、割安であるかの視点からなる達人視点レポートを合わせて発表
しています。

昨年発表した銘柄においては、全上場銘柄中上昇率トップ5にKCR総研買い
推奨銘柄が2社ランクインしており、上昇率上位は5倍、10倍もめずらしく
ありません。

その理由として考えられるのは、主として

１、割安な銘柄を調査対象としていること

２、低位株を積極的に調査していること

３、IPO株やテーマ株を重視していること

４、IRに積極的な企業を推奨していること

５、科学的分析に加え実際の経営者と面談の上判断していること

などがあげられます。

その他にも理由はありますが、企業秘密も含まれますのであとは実際の
レポートを読んで皆様で判断して頂ければと思います。

当社は、当社なりにKCRレポートの正確性・的中率を分析し、実際の投資
にも役立てています。

お陰様で、個人投資家の皆様からお預かりし、系列投資顧問会社である
北浜キャピタル・アセット・マネジメント株式会社(KCAM)が運用している
北浜IRファンド1号・3号に関しましては、ほぼ倍のパフォーマンスを達成
することができました。

当該ファンドは、KCRレポートに基づき運用されていますので、パフォー
マンスの高さを自ら証明しているものと自負しております。

アナリストの仕事は、証券市場の効率性を促進することです。つまり、
割安な銘柄は上がって当然ですし、割高な銘柄は下がらなければおかしい
わけで、それを具現化するのがアナリストともいえます。

KCR総研は、アナリストレポートを作る会社ですが、こうした正確な情報
を個人投資家の皆様と共有し、自らの資産形成にも役立ててほしい、そん
な願いからKCAMではファンドや投資助言業も実施しています。

また、投資による資産形成を学ぶためにNPO法人日本ライフプラン協会
（JLPI）を立ち上げ、個人投資家を育成する活動を実施しています。

KCR総研のアナリストレポートは最新のものは、有料会員様から配信され、
原則6か月以上過ぎたものは順次、IRチャンネルにて公開されており、
メルマガ登録さえして頂ければ誰でも読むことができます。

まずは、当メルマガにて銘柄選定の正確性、分析力を実感して頂きご興味
があれば有料会員に登録して頂ければと思います。

今後ともKCR総研を宜しくお願いします。


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■　証券ジャーナリスト平山理の「今週のワンポイント」提供：KCR総研
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このコーナーでは大手メディアなどで配信される「通説」などとは一味異なっ
た切り口で、株式市場などで注目されるイベント等の“裏”の読み方や注目点、
注目銘柄などをコンパクトにお届けします。

◆「読みにくい」

正直、「読みにくい」状況です。連休の谷間２日には、日経平均は３月１８日
以来の１万円台を回復しましたが、その後３連休の間に地合いが一変。６日は
一時９８００円を割り込む場面がありました。

迷った時は、「そもそも」と根本から考えた方が見通しが効きやすいものです。
東日本大震災がなかりせば、新興国需要を取り込んだ機械株などを中心に1万
1500円を目指す展開になったのでしょうが、震災後にその景色は一変してしま
いました。

その後の被害状況が次第に明らかになる中でも、下げが限定的であることは相
場の強さを物語っていますし、25週連続買い越しの外国人が相場を支えています。

ただ、ここから一段と上値を追うには筆者は懐疑的です。12年３月期の業績見
通しを開示しない企業が３割にも上る中、依然、「先行き不透明」なままです。

自動車などの生産の本格再開にまでには年末までかかりそうなことを考えれば、
ここでは到底、「強気」にはなれません。

以前から２番底を経てからの相場出直りを想定しているのですが、ビンラディン
容疑者の射殺という"おまけ"で、1万円に乗せた分、下振れもしやすくなってい
る可能性があります。

実際上、６日の相場は海上土木株や一部の省エネ関連株が買われたことを見れば、
決して相場の「質」は良くはなく、相場は12年３月期の業績動向を織り込んでい
ない可能性があります。

以前にも取り上げた戸田工業（4100）に再度注目します。レンジ内の動きが続
いていますが、エコカー向けリチウムイオン電池用正極材の伸びが期待されて
います。

京都大学と共同研究を行うなど技術力の高さは折り紙つきですが、本社広島で
アナリストのカバーが少ないのが盲点となります。正極材自体は日米中で増産
体制構築中です。今回の震災の影響を受けていないこともポイントになります。

レアアースを使用しない燃料電池用改質触媒を開発中であることも注目点です。
会社が収益構造を大きく買えるタイミングとなっており、将来の"大化け"を期
待してじっくり仕込みたい銘柄の一つです。


平山　理（ひらやま・あきら）
1962年生まれ。中大法卒。証券専門紙、ラジオ、米系通信社などの記者を経て、
2010年独立。企業取材経験は1000社を超える。需給動向にポイントを置いた銘
柄分析に定評。講演、ラジオ出演のほか雑誌、ネットなどに多数寄稿。独立系
証券リサーチ＆ＩＲコンサルティング会社のＫＣＲ総研で客員研究員兼証券ア
ナリスト。（社）日本証券アナリスト協会検定会員。
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