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KCRビジネスジャーナル（アナリスト版） 2008年1月17日 第385号
株式会社KCR総研発行
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【ブログ】金田一洋次郎の証券アナリスト日記
■KCR総研代表 金田一洋次郎と影の実力者カミさんによる日記
相場に一喜一憂しない金田一の私生活が分かる！レポート情報も充実！
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目次
1. 新春株式勉強会＆KCRフェア in 東京・大阪 開催のお知らせ
「KCR総研予測 本年の市場テーマと相場展望」
2． リサーチ機能！パワーアップ！第2弾
株式市場新聞提供「マーケットウエブ」の配信開始のお知らせ
3． 毎日更新！直近無料公開アナリストレポートのお知らせ
4． 金田一洋次郎の証券アナリスト日記「大阪府知事選に想う」
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■ 2008年波乱の幕開け！相場はどう動くか！今年のテーマは！
新春株式勉強会＆KCRフェア in 東京・大阪 開催のお知らせ
お申込は (大阪） http://www.ir-channel.jp/event/os080126.html
（東京） http://www.ir-channel.jp/event/TK080128.html
■ 1月無料 新春株式勉強会＆KCRフェア in 東京・大阪
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1月のKCR無料セミナーは、基調講演としてラジオ等でおなじみのKCR総研代表証
券アナリストの金田一 洋次郎が、「KCR総研予測本年の市場テーマと相場展望」
を講演します。
波乱の幕開けとなっている証券市場。今年の市場テーマは何なのか、注目される
べき企業は何なのか、KCR総研独自の視点からアプローチ致します。難しい展開が
予想されるだけに個人投資家の皆様の情報武装が求められます。
また、基調講演に続き、第1部として 個人投資家のためのアナリストレポートと
して日本最大規模の配信を誇る「KCR総研アナリストレポートの読み方・使い方講
座」を、第2部として今年のIPO企業の現状予測を踏まえながら「昨年のIPO市場と
注目IPO企業」 を金田一洋次郎が 講演させて頂きます。
東京地区におきましては、株式市場新聞、株式にっぽんでおなじみのメタボ北島こ
と北島正人デスクから『本年の新興市場動向と注目企業』をご講演頂きます。また、
株式会社ＫＣＲ総研 取締役東京支店長 証券アナリスト ・FPの 田川 孝展から
『個人投資家のための企業情報ナビの役割』と題し、こらから求められる個人投資
家の役割とそれを実現する企業情報ナビの使い方について講演をさせて頂きます。
大阪地区におきましては、株式会社ＫＣＲ総研 取締役大阪本部長 証券アナリスト
・FP 籾倉勝也より、個人投資家として知っておかねばならないこれからの資産運
用法として『ライフプランとヘッジファンド・プライベートエクィテイファンド』
と題し、講演をさせて頂きます。また、市場新聞社北島デスクの最新情報も金田一
が代わって解説します。聞き逃す手はありません。
ご参加いただいた皆様には、KCR総研の新春有望特選銘柄アナリストレポートを1部
無料で進呈するほか、福袋として新春特選銘柄30000円（1割引き）の即売会も併せ
て実施致しますので、皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。なお、会場の
都合上定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、お早めにお申込く
ださい。
参加先着順です。お申込みは下記より、今すぐ参加登録がお勧めです！
2008年01月26日（土）大阪会場
お申込はこちら http://www.ir-channel.jp/event/os080126.html
2008年01月28日（月）東京会場
お申込はこちら http://www.ir-channel.jp/event/TK080128.html
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リサーチ機能！パワーアップ！第2弾
株式市場新聞提供「マーケットウエブ」の配信開始のお知らせ
■ http://www.kabu-shijo.co.jp/ 提供 株式市場新聞
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KCR総研では、「株式市場新聞」「株式にっぽん」でおなじみの市場新聞社から情報
の提供を受け、企業と投資家を結ぶ情報紙「株式市場新聞」のニュース・ウェブサイ
ト「Market Web」の最新情報や話題のコーナーなどを本メールマガジン（KCRビジネ
スジャーナル：略称KBJ）でお送りしてゆきます。
アナリスト情報に加え証券新聞記者の眼最前線の情報満載のKBJに益々ご期待下さい。
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Hot Stock 注目株コーナー 直近情報掲載
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新甘味料に期待かかる
三井製糖（２１０９）
三井製糖（２１０９）を見直してみたい。株価は１０月２５日に５０３円の高値
を付けた後に長期下降トレンドとなっているが、昨年１１月には今３月期業績予想を
増額修正、連結経常利益で６１億２０００万円（４２．７％増）が見込まれる実態を
考慮すれば、あまりにも売られ過ぎ。８月下旬以来の安値圏は拾ってみたいところだ。
製糖業界トップを誇り、国内最新で大型船が接岸可能な港の近くに隣接する千葉工場
を含めて４拠点で製造、効率化からも同社の優位性は今後も続こう。さらに血糖値上
昇抑制効果のある甘味料も製造中で、特定保険用食品に認可後は糖尿病患者向けへの
拡大が期待されよう。
下値確認で材料を買う
宇部興産（４２０８）
宇部興産（４２０８）は底値を確認したとみたい。３６０円にかなり強い下値抵
抗線があり、今回もその前後で下げ止まっている。今０８年３月期は、建築基準法改
正による建設資材の不振から６％増収、営業ベースで８％増益ながら経常では弱含み
横ばいを見込んでいるが、クレディスイスなどは増額を予想している。第一三共と共
同開発中の抗血小板剤「プラスグレル」の米国での製造承認申請、副生硫安の計画外
の好調もあり、来期業績の拡大に期待。また、環境問題から廃プラスチックのリサイ
クル技術も脚光を浴びそう。アンモニアと水素に分解処理するもので、すでに昭電工
が採用している。
※上記情報は、株式市場新聞提供「マーケットウエブ」でも確認することができます。
話題の情報が満載の「マーケットウエブ」はこちら↓
http://www.kabu-shijo.co.jp/
※株式市場新聞新興市場部デスク、メタボ北島こと北島正人氏は、ズバット記者の眼
最前線としてラジオNIKKEI第1KCR総研代表金田一洋次郎のIRチャンネル〜ズバット
分析！注目企業にレギュラー出演中です。
最新のラジオ内容を聞かれる方は、下記にアクセスして下さい↓
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2008.01.17配信
「KCR-経営戦略トップ取材レポート」フジコー（2405・マザーズ）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=2405
2008.01.16配信
「KCR-経営戦略トップ取材レポート」セルシス（3829・セントレックス）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=3829
2008.01.15配信
「IPO-IRレポート」野村マイクロサイエンス（6254・ジャスダック）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=6254
2008.01.11
「IPO-IRレポート」リンクアンドモチベーション（2170・東証2部）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=2170
2008.01.10
「KCR-経営戦略トップ取材レポート」ディア・ライフ（3245・マザーズ）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=3245
2008.01.09
「KCR-経営戦略トップ取材レポート」日本システム技術(4323・東証2部)
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=4323
2008.01.08
「KCR経営戦略トップ取材レポート」fonfun(2323・ヘラクレス)
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=2323
2008.01.07
「IPO-IRレポート」トレジャー・ファクトリー（3093・マザーズ）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=3093
2008.01.04
「KCR-経営戦略トップ取材レポート」サンユウ（5697・大証2部）
http://www.ir-channel.jp/report/c.cgi?code=5697
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ラジオNIKKEI第一放送！毎月第一日曜日朝8時30分から9時
「金田一洋次郎のIRチャンネル〜ズバット分析！注目企業〜」
1月放送企業オンデマンド配信中！今すぐ聞くには下記をクリック！
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「突撃インタビューコーナー」新春登場企業
ネプロジャパン 金井社長
詳しくは番組HP http://market.radionikkei.jp/irchannel/
過去登場企業はこちら http://www.ir-channel.jp/radio/index.html
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金田一洋次郎の証券アナリスト日記「大阪府知事選に想う」
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1月10日に告示された大阪府知事選挙。当社は、大阪に本社を構えるだけに注目の選挙
である。もっとも、今回はタレントで弁護士の橋下氏が立候補を表明したため、こと
さら全国的な注目を集めている。
国政選挙とは違い、自分が住む街であり、一納税者としても税金が有効に使われるか
どうか、大阪の街を変えてくれるのかどうか、無関心ではいられない。
大阪府民の読者の皆様は、慎重な清き1票を投じて欲しいと思うが、こうした選挙に
よる変化を府民は、今、本当に切実に感じていると思う。
先の大阪市長選では、現職の関氏を破って元アナウンサーの平松氏が当確し就任した
ばかりだが、関氏の施策や実績はともかく、市長が替わってほっとした市民は多いの
ではないかと思う。
今、政治に求められているのは変化である。府においても市においても大阪の財政
再建問題は、極めて困難な状況にあることは間違いなく、その点においては、誰が
首長になっても解決は困難であろう。
企業業績の悪化や有利子負債の増加に伴う財務体質の悪化は、企業再建の際も、自
治体の再建においても基本的には手法は同じである。入りを増やして出を制すとい
うのは、健全財政の基本であり、その達成の為の手法は徹底的な歳出カットと歳入
の増加である。
歳出のカット、つまり無駄な公共投資や経費をカットすることもなかなか難しいこ
ととは思うが、この点は、どの候補者が首長になっても財政状況を見れば選択せざ
るをえない。
自治体や国の場合、歳入増加は、増税に直結するが、方法論はともかく、どうやっ
て歳入増加を図るかがやはり施策のポイントとなろう。それぞれの候補者の人格、
識見等は、立派な方々が候補されていると思うが、政治家とは、知事の役割は何な
のだろうかとつくづく考えてしまう。
言うまでもなく、大阪の景気は、東京に比べても回復も鈍い。今や、地方疲弊の
代表都市といっても過言ではない。今回、5人の候補者のうち政党の応援がある3氏
の戦いに事実状なっているが、施策も結構であるがズバリ、誰が大阪を繁盛させて
くれる人物かという点が結局のところ大切になると思う。
あまり金額に換算されたことはないと思うが、自治体を売り込むPR、広報予算と
いうものは莫大な金額である。その点で知事の役割の一つは広告塔としての役割
が大きいということは宮崎県の例で証明されたように思う。
無論、単なる知名度が高いというだけでは、推薦の理由にはならない。しかし、
先に述べたように、ある程度の識見のある人物であれば直面する問題も解決方法も、
とるべき道は、同じにならざるをえない。
その点から考えると、後は、大阪のために広告塔になってくれるシンボリックな
人物かどうかが、ポイントとなる。大阪のために身を捨ててPRにいそしんでくれ
るそうした人物が今度の首長にはふさわしいということになる。
大阪が変われるチャンスが来ている。そう私は、想っている。
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