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KCRビジネスジャーナル 2007年11月13日 第382号
株式会社KCR総研発行 
IPO投資のポータルサイト http://www.ipo-channel.jp/
無料アナリストレポート読み放題  http://www.ir-channel.jp/
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目次

1. 11月KCR無料セミナー開催!参加者募集中!
  「タワー投資顧問保有銘柄分析シリーズその1
                 逆張りの極意を探る 」
 
      
2.金田一洋次郎の証券アナリスト日記
  「今、足元で何が起こっているのか!?」
  

3.企業トップが語る 現在・過去・未来 
                        第3弾 未来編
 「メディア工房 長沢社長が語る!
                 投資家へのメッセージ!」
  
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■  日経平均15000円割れ!今こそ逆張りのチャンスが訪れている!


     11月KCR無料セミナー参加者募集中!
    「タワー投資顧問保有銘柄分析シリーズその1
                  逆張りの極意を探る 」
    
    (大阪) http://www.ir-channel.jp/event/os071124.html
    (東京) http://www.ir-channel.jp/event/TK0701126.html 

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    11月無料 株式講演会&企業IRフェア IN 東京・大阪

日経平均がザラ場であっさり15000円割れ。ここ1ヶ月ほどで2000円強も下げて
しまっています。逆張り投資とは、こうした相場ほど威力を発揮するものです。
しかし、頭では分かっていても実際にはなかなか難しいこの投資手法。今回の
勉強会は、まさに逆張りの極意を知りたい方にお勧めです!

当日は、基調講演としてラジオ等でおなじみのKCR総研代表証券アナリストの
金田一 洋次郎が、「タワー投資顧問の保有銘柄分析シリーズその1〜逆張り
の極意を探る」 を講演します。

タワー投資顧問といえば、かの有名なファンドマネージャー氏が、サラリーマ
ンとして長者番付にのったことでも有名ですが、当時その逆張り手法が話題を
呼びました。逆張りのプロフェッショナルであるタワー投資顧問は、果たして
どのような視点をもって、銘柄に投資しているのか。下げ相場にこそ威力を発
揮するその視点を分析します。

また、後半の企業IRフェアは、KCR総研の格付け上位企業である上場企業有望
銘柄3社のプレゼンテーションです。KCR総研主催のイベントは、アナリスト推
薦でないと登場できないのが特長です。

1社目は、株式会社フジコー(2405・マザーズ)代表取締役社長の小林 直人氏が、
2社目は、株式会社fonfun(2323・ヘラクレス)の代表取締役社長の三浦浩之氏が、
3社目は株式会社ネプロジャパン(9421・ジャスダック)代表取締役社長の金井孟
氏が各自今後の成長戦略についてプレゼンテーションして頂きます。

ご参加いただいた皆様には、イベント会場でしか手に入れることができない大好
評のKCR総研の11月の有望特選銘柄アナリストレポート(10,000円相当)をもれな
く差し上げます。

また、アンケートに答える個人投資家モニター制度で申し込まれた方(先着25名
様まで)は、もれなく千円の金券がもらえます。

そして、会場では、他では手に入れることのできない、金田一執筆の小冊子
「本物の投資家になるために」(定価5,000円→特別価格3,000円)、「本物の企業
IRを考える」(定価5,000円→特別価格3,000円)、も販売しております。 皆様お誘
いあわせの上、是非ご参加ください。なお、会場の都合上定員になり次第、募集
を締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。

イベント最後には、「金田一のマル秘情報」のコーナーもあります。見逃す手は
ありません。

参加先着順です。お申込みは下記より、今すぐ登録がお勧めです!

2007年11月24日(土)大阪会場 
お申込はこちら   http://www.ir-channel.jp/event/os071124.html

2007年11月26日(月)東京会場
お申込はこちら   http://www.ir-channel.jp/event/TK0701126.html
 

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   金田一洋次郎の証券アナリスト日記
  「今、足元で何が起こっているのか!?」

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日経平均があっさりと15000円割れ!米国発のサブプライム問題に加え、ここ最近
の原油の高騰など、年末を迎えるにあたってさえない展開が続いている。

一番懸念されるのは、今の現状が景気の踊り場ではなく、後退局面に入っているの
ではという点だ。ご存知の通り、現在、わが国は戦後最大のいざなぎ景気を越えて
未曾有の長期景気拡大化にあるとされている。

この景気の腰が折れるかどうかが、今後の日本経済を占うにあたって極めて大切な
ポイントとなる。昨年9月に発足した安倍政権下において、経済成長問題は、極めて
熱の入ったテーマであった。閣僚は、いまだ日本が経験したことがない10年景気の
実現に向けて、発言することが多かったように思う。

安倍政権発足時から、既に景気の踊り場局面に入っていたと、当時当社は分析したが
当時の重点政策を見る限り、日経平均は、おだやかな上昇をみせると予想。事実、そ
の通りに推移してきた。しかし、ここへ来て政局は一転。安倍政権は、崩壊し、暫定
政府ともいえる福田政権に変わった。

私は、政治アナリストではないので、福田氏の政治手腕を知る術も無いが、ねじれ国
会の現状や、テロ特別措置法の期限切れ問題などで、昨年の状況とは、一変してしま
って景気対策が後手に回っている印象を強く受ける。

こうした政治のゴタゴタ続きが、今の相場に暗い影を落としていることは間違いなく、

その分、景気の調整局面を長引かせる結果となってしまっている。もともと、日本経
済の体質として、景気循環においても拡大期に対する後退期が欧米に比べて異様に長
いという特徴を持っている。

過去において、日本経済は、拡大期の約半分が後退期という体質を持っている。例え
ば40ヶ月景気拡大なら20ヶ月が後退期といった具合だ。これは、米国などと比較する
と、後退期間は、倍も違うのである。つまり、米国なら40ヶ月景気拡大なら10ヶ月程
度で後退期は終了ということになる。

この点は、景気拡大策のあり方や、対策の早さ、また貯蓄より消費を好む国民体質な
ど様々な違いがあろうが、人間でいえば米国の方がわが国より倍ほど代謝が活発とい
うことになるのだろう。年齢でいえば米国が20歳の若者であるとすれば日本は40歳。
米国が40歳であれば日本は80歳の体質ということになる。

80歳の体質とはいいたくないが、何をもっても和を尊しとするわが国の体質は、課題
解決に時間がかかるのが特徴だ。現在、当社の分析では、後退局面にいまだ入ってい
ないと判断されるが、外部環境悪化に加え、かような体質から調整局面も長引いてい
ることだけは確実である。

個別銘柄の動きに目を転じてみると、当社最新情報によれば、優良中小型株のアーク
などは、調整に予想以上に時間がかかっているということである。アークといえば世
界的試作金型等の大手でM&Aでも有名な会社だ。しかし、前期は最終赤字に陥り、建て
直しのための子会社の再編計画が現状、予算の2割程度しか進んでない模様だ。最悪
の場合計画よりさらに1年延びることもあるわけで、今期更なる特別損失もありうる。

また、逆に昨日決算説明会を開催したアウトソーシング中堅のP&Pなどは、派遣料金
が高騰する中、独自のビジネスモデルを構築することにより、影響を最小限に抑え、
社内経費を圧縮することで、逆に粗利をアップさせている。グッドウィルやフルキャ
ストなど不祥事が相次ぐ業界大手とは一線を画する決算発表となっている。

こうした状況を見る限り、様々な業種、業態で、企業の再評価が始まるといえる。企
業再編、淘汰を含め市場から退出する企業も増加するだろう。リスクが高い相場展開
が、予想されるが、その分、勝ち残ったときのリターンも大きい相場展開になってき
たといえる。本物の投資家としての力量が問われる相場である。

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【ブログ】金田一洋次郎の証券アナリスト日記
■KCR総研代表 金田一洋次郎と影の実力者カミさんによる日記
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 企業トップが語る 現在・過去・未来 
  今週イベント登場企業            第3弾 未来編
 「メディア工房 長沢社長が語る!
                 投資家へのメッセージ!」
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このコーナーでは、企業トップの方々からの熱いメッセージを3回シリーズでお届
けします。

『株式会社メディア工房
                 (3815 東証マザーズ) 最終回:未来編』
代表取締役社長  長沢 一男 

KCRビジネスジャーナルをご覧の皆様こんにちは。メディア工房の長沢です。
3回連載の最終回の今日は、当社のこれからの事業展開についてお話させてい
ただきます。

当社は、世の中が求めているサービスや商材をパイオニア的存在としてメディ
アを通じて創造する「メディア工房」という社名をますます発展させるビジネ
ス展開を図って参ります。

WEB・モバイルコンテンツとしての「占い」というニッチ市場からの次なる展
開を順次、実施して参ります。「WEB占いのパイオニア」というコアコンピタ
ンスを活かした占いコンテンツのパッケージ販売、ロトナンバーの予想など占
い以外への展開、そして占いで得たトラフィックを活用した物販という3つの
方向性を計画しています。

パッケージ販売については、現在ゲーム機へのアプローチをしております。
ロトナンバー等への展開は、現在モバイルサイトでの配信が実施されているほ
か、出版社とのアライアンスによる事業展開も計画されています。物販に関し
ては、現在の占い関連グッズのほかに子会社TNKにて「美顔」分野に進出。著名
アーティスト田中宥久子氏監修のもと、オリジナル基礎化粧品ブランドの育成
を開始しています。

占いで集まったトラフィックは、属性入力に「嘘がない」ことが特徴です。
これを活用することが最良のマーケティングとなる点に着目した新規事業を順
次展開していきます。TNKをはじめ、風水コンテンツのニーズの高さ(57千人の
アクティブユーザーのうち、1.8千人が有料会員)を受け、ハウスメーカー等と
のアライアンスのもと、風水住宅のプロデュースをビジネス化することなども
一案だと考えています。

当社の事業であるデジタルコンテンツ業界の動向は、インターネットがブロード
バンド化の進展や定額料金制の定着により、コンテンツ流通メディアとして着
実に確立されてきた一方、近年は、携帯電話等におけるインターネット利用率
は57.0%(対前年比6.9ポイント増)に達しており、インターネットの利用人口
の2人に1人以上が携帯電話等を通じてインターネットへの接続を行っている状
況となっています。利用人口別では携帯電話等の移動体端末による利用者が、
推計で6,923万人となり、PCの利用者数6,001万人を逆転しているのです。

こうした中、当社としては、社内体制を携帯電話向けコンテンツのマーケット
拡大に合わせ、社内リソースをPC向けコンテンツから携帯電話向けコンテンツ
へシフトし、携帯電話向けコンテンツのユーザー獲得に注力していきます。

また、携帯電話向け以外にもコンテンツの配信網を拡大することやコンテンツ
のカテゴリーを拡大すること及び風水ビジネスの拡大も中長期の経営戦略と位
置づけており、さらなるコンテンツ制作期間の短縮、新しい配信先の開拓、契
約占い師の知名度アップや子会社による新規事業を積極的に推し進めメディア
工房としての社会的使命を果たして参る所存です。どうぞ、これかの当社
グループの成長にご期待下さい。3回に亘る連載にお付き合い頂き誠に有難う
ございました。

(この項終わり)


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