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KCRビジネスジャーナル 2007年7月03日 第364号
株式会社KCR総研発行 
IPO投資のポータルサイト http://www.ipo-channel.jp/
中小型株投資のポータルサイト http://www.ir-channel.jp/
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今週の無料アナリストレポート 
★タビオ(2668 大2)経営戦略トップ取材レポート KCR-VIDEO-IRレポート
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KCRメルマガ会員は無料で読み放題! http://www.ir-channel.jp/mmagazine/
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目次

1. KCRセミナー7月講演内容決定
   「日本のバフェット竹田和平氏の分析シリーズ 第1弾
        〜  竹田和平氏保有銘柄徹底研究 」

2.特集7月のIPO企業評

3.業界セクター分析講座

4.今週の無料アナリストレポート

5. 正会員向け有料レポートのご案内

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■  KCR無料セミナー7月講演開催 証券アナリスト 金田一 洋次郎
■      「日本のバフェット竹田和平氏の分析シリーズ 第1弾
         〜  竹田和平氏保有銘柄徹底研究 」

   【ゲストプレゼンター】
      『KCR総研格付上位企業 有望銘柄トップが成長戦略を語る』
      サムシングホールディングス株式会社 (1408・大証ヘラクレス)
                   代表取締役社長  前 俊守 氏 
      株式会社セルシス(3829・名証セントレックス)
                  代表取締役社長  野崎 愼也 氏     

■ (KCR総研主催・NPO法人日本ライフプラン協会・松井証券・岩井証券・ディ
■ ー・ブレイン証券・オリックス証券 ・北浜キャピタル・アセット・マネ
■ ジメント(株)・(株)パシフィックネット協賛)
■■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「7月株式講演会&企業IRフェア in大阪・東京」

先月、弊社代表の金田一が日本のウォーレン・バフェトともいえる竹田和平氏
の投資の視点がKCR総研の考え方と似ているというお話をしました。参加者から
も大変な反響があり、是非、もっとお話が聞きたいというお声を頂いておりま
す。

竹田和平氏といえば、中小型株を中心に長期投資で知られその資産たるや300億
円を超えるという個人投資家にとってカリスマ的存在の方で、無論金田一も、
その投資手腕に深く敬服している人物です。

そこで、当日は、基調講演としてラジオ等でおなじみのKCR総研代表証券アナリ
ストの金田一 洋次郎が、「日本のバフェット竹田和平氏の分析シリーズ 第1
弾」として「竹田和平氏保有銘柄徹底研究」を行います。

個人投資家が成功するためにはまず、「身近に成功している人を学ぶ」、これ
に尽きます。
本シリーズは、迷われている個人投資家にとって必見の内容といえるでしょう。

また、後半の企業IRフェアは、KCR総研の格付け上位企業である有望銘柄2社の
プレゼンテーションです。KCR総研主催のイベントは、好業績銘柄しか参加でき
ないのが特長ですが、この後、好業績を続ける銘柄は、暴騰する可能性が大とい
えるでしょう。

今回は、1社目は、サムシングホールディングス株式会社(1408・大証ヘラクレス)
代表取締役社長の前 俊守 氏が、2社目は、株式会社セルシス(3829・名証セン
トレックス)の代表取締役社長の野崎 愼也 氏が各自今後の成長戦略について
プレゼンテーションして頂きます。

ご参加いただいた皆様には、会場でしか手に入れることができないKCR総研の7月
の有望特選銘柄アナリストレポート(10,000円相当)をもれなく差し上げます。

また、アンケートに答える個人投資家モニター制度で申し込まれた方(先着25名
様まで)は、もれなく千円(日本ライフプラン協会正会員は3千円先着10名まで)
の金券がもらえます。

そして、会場では、他では手に入れることのできない、金田一執筆の小冊子「本
物の投資家になるために」(定価5,000円→特別価格3,000円)、「本物の企業IRを
考える」(定価5,000円→特別価格3,000円)、も販売しております。 皆様お誘い
あわせの上、是非ご参加ください。なお、会場の都合上定員になり次第、募集を
締め切らせていただきますので、お早めにお申込ください。

【第61回】 株式講演会&企業IRフェア in 大阪
日時:2007年7月28日(土)午後1時〜
会場:マイドームおおさか 8F第3会議室
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/os070728.html

【第60回】 株式講演会&企業IRフェア in 東京
日時:2007年7月30日(月)午後6時〜
会場:THE SPACE OF AKIBA 3021 SHOP&STUDIO
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/TK070730.html

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特集7月のIPO企業評                  提供 KCR総研
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★IPO投資のポータルサイト「IPOチャンネル」で優良IPOを探そう★
  http://www.ipo-channel.jp/

7月上場予定のIPO企業は、5社。2006年度は8社だったから、やはり公開のブレ
ーキは続いているものの、少しずつ環境は落ち着きを取り戻してきているよう
だ。回復の決め手は、やはり企業業績によることが大きい。業績のいい銘柄は、
間違いなく買いの水準まで下がってきていると言えるだろう。需要と供給の観
点からも今は、ブックビルディング参加による当選の確率も高い。あてずっぽ
うに参加するのではなく、業績のいいところを狙うことが必要だ。当社のIPO
チャンネルで各社の★付けに注目して欲しい。ここでは、収益性の★付けを無
料公開しているが、NPO法人日本ライフプラン協会の会員であれば、成長性、
安全性、効率性、生産性、総合指標と全ての格付けをチェックすることができ
る。ブックビルディングで失敗しないためにも入会がお勧めだ。
入会は、以下のサイトから  http://www.jlpi.jp/about/benefit.html

7月6日上場 

3082 株式会社きちり ヘラ  KCR格付(収益性) ★★★
代表取締役社長 平川 昌紀
「関西を中心に『モダン和食』をコンセプトとした業態を展開」
競合・類似会社 ワイズテーブルコーポレーション(2798)、ジェイプロジェ
         クト(3063)、梅の花(7604)
http://www.ipo-channel.jp/report/c.cgi?code=3082

7月12日上場 ヘラ KCR格付(収益性) ★★★★★
3855 ナインユー・インターナショナル・リミテッド
最高経営責任者 王子 傑
「中国国内におけるオンラインゲームの企画・開発、配信・運営、自社開発タ
イトルの中国国外ライセンス提供及びポータルサイトの運営等」
競合・類似会社ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)、ゲーム
        オン(3812)、ゲームポット(3792)
http://www.ipo-channel.jp/report/c.cgi?code=3855

7月25日上場
3439 株式会社三ツ知 JQ KCR格付(収益性) ★★★
代表取締役社長 野田 純一
「自動車部品に係るカスタムファスナーの製造・販売」
競合・類似会社パイオラックス(5988)、日本パワーファスニング(5950)
        アルファ(3434)
http://www.ipo-channel.jp/report/c.cgi?code=3855

3243 株式会社ダイヨシトラスト 福Q KCR格付(収益性) ★★★
代表取締役社長 大穂 義弘
「パーキング事業及び不動産賃貸事業、並びに不動産販売事業を基幹事業とし
  ている 」
競合・類似会社パーク24(4666)、パラカ(4809)、日本パーキング(8997)
http://www.ipo-channel.jp/report/c.cgi?code=3243

7月31日上場
3244 サムティ株式会社 ヘラ  KCR格付(収益性) ★★★★
代表取締役社長 森山 茂
「不動産の流動化、分譲、賃貸事業、ホテルの運営」
競合・類似会社ジョイント・コーポレーション(8874)、ゼファー(8882)
        ライフステージ(8991)
http://www.ipo-channel.jp/report/c.cgi?code=3855

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第7回 発展途上のアパレルEコマース(1)

もう少し、Eコマースを絡めた話を進めたい。

Web2.0という単語が時代のキーワードとして多く語られている昨今、この流れ
に沿って、Eコマースの領域でCGM(コンシューマージェネレイテッドメディア)
と呼ばれるサイトが多く出現した。たとえば、Amazonで商品の詳細が記載され
たページに、レビューが掲載されている。このレビューは、その商品を後から
買う消費者の参考となるべく記載される、いわば「クチコミ」情報である。

クチコミの影響力が大きい、ということについて説明は不要かと思う。90年代
以降、企業が消費者の意見をより重視した商品開発を実施したり、クチコミに
よる波及を狙ったマーケティング戦略を採ることも珍しくなくなった。Amazonが
成功したことには、こういった消費者参加型の販売体制が功を奏した、という
要因がひとつ挙げられる。

一方、国内の代表的なアパレルEコマースサイトをいくつか閲覧してみると、商
品について購入者が感想・意見を述べる機能は全く設けられていない。前回述
べたように、ある程度値の張る服飾品をネットで購入するには抵抗がある。し
かしながら、その問題を解消するための措置がとられていない。

この背景には、アパレル業界における商品企画のスタイルがあるのではないだ
ろうか。当連載の冒頭で述べた「業界の古い慣習」が、Eコマースという新たな
インフラを構築するにあたっても、各企業は意識していないかもしれないが、
障害となっていると考えられる。決済など流通上の効率化が他業種に比して10
年遅れているこの業界は、商品を企画する側の意識改革の進行もまた同様に遅
れている。アパレルEコマースの発展を想像する上で、これは大きなリスク要因
である。

(この稿続く)

 〓著者略歴〓
  金田一 洋次郎(きんだいち ようじろう)
  IPO・中小型株のリサーチレポートに定評のある(株)KCR総研代表取締役。
  関西学院大学卒業後、勧角総合研究所などを経て、平成12年KCR総研設立。
  ラジオNIKKEI 「IRチャネル」のパーソナリティーを務めるなど、証券ア
  ナリストとして多方面に活躍中!毎月、東京、大阪地区で株式勉強会を
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ご高承の通り、JLPIでは、毎月、KCR総研が主催する株式講演会&企業IR
セミナーに協賛をしておりますが、今回より、JLPI会員はイベントに参加
して、モニターアンケートに協力してして頂くだけで金券3000円をその場でキャ
ッシュバックする制度を設けました。

これは、KCR総研が実施しているモニター一般会員の3倍の金額です。JLPIの年会
費は、15000円ですから、なんと毎月の勉強会に5回参加するだけで元が取れてし
まいます。是非、この制度を活用して勉強に励んで頂ければと存じます。
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ジンは、株式会社KCR総研とお名刺を交換等させて頂いた下記の方々および当社
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