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KCRビジネスジャーナル 2007年6月13日 第362号
株式会社KCR総研発行 
IPO投資のポータルサイト http://www.ipo-channel.jp/
中小型株投資のポータルサイト http://www.ir-channel.jp/
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目次

1.企業トップが語る現在・過去・未来(9421 ジャスダック)
            株式会社ネプロジャパン (第1回/全3回)
            代表取締役社長 金井 孟 氏


2. 金田一からの熱いメッセージ!新興市場はどうなる!?
  情報優位に立つためにはどうすればいいのか、必見の内容です!【無料】

   6月開催 個人投資家セミナー
    【第59回】 株式講演会&企業IRフェア in 大阪  
   詳しくはこちら↓
   http://www.ir-channel.jp/event/os070623.htm

     【第60回】 株式講演会&企業IRフェア in 東京 
   詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/tk070625.html

   ダイレクト申込み口
  大阪 http://www.ir-channel.jp/event/form/os070623_ap.html   
  東京 http://www.ir-channel.jp/event/form/tk070625_ap.html  

3.金田一洋次郎の業界セクター分析講座
 〜ポータルサイトビジネス編〜 (第5回/全12回)


4.ラジオNIKKEIオンデマンド配信
 金田一洋次郎のIRチャンネル〜ズバット分析〜注目企業!
  6月ゲスト 株式会社パシフィックネット(3021 東証マザーズ)
          代表取締役社長 上田 満弘 氏

 今すぐ聞きたい方はこちらから⇒
 http://market.radionikkei.jp/irchannel/asx/irchannel-070603.asx


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【ブログ】金田一洋次郎の証券アナリスト日記
■KCR総研代表 金田一洋次郎とかみさんによる日記
 相場に一喜一憂しない金田一の私生活が分かる!
 是非アクセス!!→ http://ameblo.jp/kcr-inc/  

【有料会員専用】NPO法人日本ライフプラン協会 会員BBS
■ブログより先に速報で掲載される生のアナリストリサーチ情報
■会員間、KCRスタッフ・会員間の情報交換の場としてもご活用ください
 JLPI会員の方はこちらから→ http://www.jlpi.jp/bbs/
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■ 企業トップが語る現在・過去・未来
■       株式会社ネプロジャパン (第1回/全3回)
■             提供KCR総研 http://www.ir-channel.jp/
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このコーナーでは、企業トップの方々からの熱いメッセージを、3回連載で
お届けします。

『株式会社ネプロジャパン(9421 ジャスダック) 第1回:現在』
代表取締役社長 金井 孟

松井証券マーケットプレゼンスをご覧の皆様こんにちは。株式会社ネプロジャ
パンの金井です。3回連載の第1回の今日は、ネプロジャパンの現在の事業内容、
取り組みについてお話しさせていただきます。

はじめに、ネプロジャパングループは、情報通信の領域において人と技術をつ
なぐという重要な役割を持つ企業集団であると自認しています。「超悦!」、
つまり満足を超えた感動と悦びをお客様にお届けすることが当社グループ最大の
目標です。

企業グループは、本社ならびに3社の連結子会社、1社の持分法適用関連会社から
構成され、加えて強力なパートナー企業との提携のもと、事業を展開しています。
具体的には、移動体通信事業、IPソリューション事業、モバイルビジネス事業、
IT教育事業、人材派遣事業にセグメンテーションされています。

移動体通信事業は、携帯電話端末の販売を行うセグメントです。現在、主要3キ
ャリアすべてのキャリアショップを展開しているほか、複数キャリアの端末を扱
う併売店「ダ・カーポ」を、主に北関東エリアで展開しています。業界平均より
高い直販比率と、卸売による単純な売上げ追求をしない方針により収益性を追求
する戦略を採っており、現在まで当社の主力事業として拡大してきました。

IPソリューション事業は、業務提携企業の開発・製造したVoIP関連機器の販売、
ソリューションサービス、アプリケーションの提供を行うものです。オリジナル
VoIP機器のNEPROシリーズがNTT東日本およびNTT西日本の認定を受けており、高い
商品企画力が強みとなっております。

モバイルビジネス事業では、株式会社エイブルアクセスと合併したことにより、イ
ンターネット広告事業に新規参入をいたしました。インターネット・モバイル広告
代理業およびアフィリエイト事業に加え、当社が保有する自社メディアを広告媒体
として活用し、提供をおこなっています。アフィリエイト事業は、金融関連に特化
した形で展開しています。携帯電話のコンテンツ配信については、占いを中心とし
たコンテンツの提供をおこなっています。

IT教育事業は、米国Prosoft Learning社が開発した、インターネット技術資格の世
界標準ともなるべきCIW(日本では経済産業省の求めるスキルに準拠)の関連教材を
ローカライズし、販売しています。4つのセグメントの中では、先行投資的意味合い
の最も強い、その分大きなリターンの期待できる事業といえます。

加えて、今期より新設されたセグメントとして人材派遣事業があります。これは、
移動体通信事業の補完という役割を持つ事業で、人材採用・雇用のコストを効率化
する目的で設けました。

上場を果たした平成19年3月期は、売上高こそ15.8%の増収、215億円まで成長したも
のの、MNP前の買い控え現象、通信障害の発生によるIP電話普及の遅れといった外部
要因の悪化から減収となり、成績としては非常に不本意なものとなってしまいました。


今期は、増収増益の計画となっております。移動体通信事業では、上述した人材派遣
事業を活用し、人手不足を解消することで、本格化するMNP利用の拡大に対応します。
モバイルビジネス事業では、前期より開始し、好調であったアフィリエイト広告サー
ビスをさらに拡大させ、金融系アフィリエイト広告で国内第一位を目指します。
IPソリューション事業は、上期を拡張機能の追加・不具合への対応といった対応力の
強化期間と位置づけ、下期に拡販展開を実施する構えです。IT教育事業は、学校・企
業両方の販売チャネルの拡大を、新教材を導入しながら実施し、減価償却費を除いた
黒字化を達成する計画となっています。(次回過去編へ続く)

〓ネプロジャパンよりお知らせ〓
6月23日(土)、25日(月)にそれぞれ大阪・東京で私が、今期の増収増益計画の
ポイントについて個人投資家の皆様にご説明させて頂きます。先着順となっていま
すのでお申込みは、お早めに下記よりお願いします。
(大阪会場) http://www.ir-channel.jp/event/os070623.html
(東京会場) http://www.ir-channel.jp/event/tk070625.html

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■  金田一からの熱いメッセージ!新興市場はどうなる!?
■  情報優位に立つためにはどうすればいいのか!【無料】

■  「6月開催決定!  株式講演会&企業IRフェア in大阪・東京」

■ (KCR総研・松井証券・岩井証券・ディー・ブレイン証券・ NPO法人日本ライ
■ フプラン協会・北浜キャピタルアセットマネジメント(株)・(株)パシフィ
■ ックネット協賛)
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金田一洋次郎です。貴方が情報で優位に立つためには何が必要かと考えたこと
がありますか。個人投資家は、ネット証券の発達で定量面では、ほぼ機関投資家
と遜色なくなったものの定性面では未だ大きな格差があります。

今回の講演は、ズバリ!個人投資家の貴方が直接、証券アナリストになれる、も
しくは参加できるというものです。貴方自身が個人投資家の代表となって、直接
企業リサーチに参加できるプロジェクトを当社は立ち上げました。

情報を誰よりも早く取るには、企業リサーチ活動は欠かせません。そんな個人投資
家の思いを形にした夢のプロジェクトと言っても過言ではないでしょう。

無論、当日は、イベント参加者だけが知ることのできるKCR特選5銘柄と参院選を睨
んでの相場展望と有望銘柄の紹介も行います。

また、後半の企業IRフェアは、どちらも情報・通信業界に属する銘柄、1社目は、株
式会社ギガプライズ(3380・名証セントレックス)代表取締役社長の下津弘享 氏が、
2社目は、株式会社ネプロジャパン(9421・マザーズ)の代表取締役社長金井 孟 
氏が各自今後の成長戦略についてプレゼンテーションして頂きます。

ご参加いただいた皆様には、KCR総研の6月の有望特選5銘柄(10,000円相当)をもれな
く差し上げます。

また、アンケートに答える個人投資家モニター制度で申し込まれた方は、もれなく千
円の金券がもらえます。(先着25名様まで)

そして、会場では、他では手に入れることのできない、金田一執筆の小冊子「本物の
投資家になるために」(定価5,000円→特別価格3,000円)、「本物の企業IRを考える」
(定価5,000円→特別価格3,000円)、も販売しております。 皆様お誘いあわせの上、
是非ご参加ください。なお、会場の都合上定員になり次第、募集を締め切らせていた
だきますので、お早めにお申込ください。


【第59回】 株式講演会&企業IRフェア in 大阪
日時:2007年6月23日(土)
会場:マイドームおおさか 8F第3会議室
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/os070623.html


【第60回】 株式講演会&企業IRフェア in 東京
日時:2007年6月25日(月)
会場:THE SPACE OF AKIBA 3021 SHOP&STUDIO
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/tk070625.html

ダイレクト申込み口
  大阪 http://www.ir-channel.jp/event/form/os070623_ap.html   
  東京 http://www.ir-channel.jp/event/form/tk070625_ap.html


■ 証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
■ 〜アパレルセクター編〜 (第5回/全12回)
■            松井証券マーケットプレゼンスで好評連載中!
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第5回 競合か棲み分けか(1)

前回、アパレル業界においてもEコマースによってB to Cのビジネスが拡大して
きている、ということを述べた。読者の中にも、実際そういったサービスを利
用してその便利さを実感している方もいるかと思う。

ここで単純な疑問として、こういったアパレルEマーケットプレイスが、既存の
アパレル店舗(リアル店舗)と競合しないのか、と考える方もいるだろう。現状
の結論から言うと、答えはノーである。完全に、とは言えないまでも、概ね棲
み分けができている状態にある。

基本的に、前回例に挙げたブランドアパレルEコマースの2社の顧客層に共通し
て言えることは、比較的若年層の女性で、雑誌に掲載されている流行の商品を
売っている店舗の無い地方に在住している、もしくは多忙のためショッピング
に多くの時間を割けない女性がほとんど、という点である。

また当然のことではあるが、ブランド製品はどの店舗においても、すべて同一
の価格で販売されているため、価格競争にも陥らない(この点、非ブランド製品
は競争のリスクが多く存在する)。

こういった諸条件を勘案しても、現状としてはバーチャルとリアルの間に競合
が発生している、というケースは考えにくい。

但し、現状として、というのは、まだそうしたEマーケットプレイスを運営する
企業が現在の規模(例に挙げた上場2社は前期売上高で50億円強、30億円強)で、
という意味である。当然、これら企業は拡大路線を標榜しているので、リアル
店舗との競合が今後も発生しない、とは言い切れないのではないか。

(この稿続く)

 〓著者略歴〓
 金田一 洋次郎(きんだいち ようじろう)
 IPO・中小型株のリサーチレポートに定評のある(株)KCR総研代表取締役。
 関西学院大学卒業後、勧角総合研究所などを経て、平成12年KCR総研設立。
 ラジオNIKKEI 「IRチャネル」のパーソナリティーを務めるなど、証券ア
 ナリストとして多方面に活躍中!毎月、東京、大阪地区で株式勉強会を
 無料開催!お申込みは今すぐ下記のサイトから!
(6月23日大阪会場) http://www.ir-channel.jp/event/os070623.html
(6月25日東京会場) http://www.ir-channel.jp/event/tk070625.html

■ KCR総研提供 ラジオNIKKEIオンデマンド配信
■ 金田一洋次郎のIRチャンネル〜ズバット分析〜注目企業!
■  6月ゲスト 株式会社パシフィックネット(3021 東証マザーズ)
■          代表取締役社長 上田 満弘 氏
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今月のゲストは、リユースパソコントップ企業である株式会社パシフィックネット
の上田社長を交えての対談!昨年は、ビスタの影響で思わぬ影響を受けたが、足元
の状況は、かなり改善されてきている。同社が掲げる4Rとは!対談を交えて金田
一がズバット分析します!

オンデマンド配信ページはラジオNIKKEIの公式サイトHPで今すぐGO!
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★金田一洋次郎のまとめ★(パシフィックネット3021)
■株式会社パシフィックネットは、パソコンのリユース・リデュース・リサイクルに
 レンタルを加えた4Rで循環型社会の構築に貢献する企業である。
■回収から販売まで、専門スタッフと独自に開発したシステムを使って、安心・安全
 にこだわって、業務フローが進行している。
■仕入れ強化のため、他分野のリユースを手がける企業とのアライアンスや、個人の
 仕入れ強化のため「パソコン買取王」のブランド化といった施策を実施している。
■来年のリース会計基準の変更を睨み、市場創出型ビジネスであるレンタル事業を強力

 に注力していく方針である。
■今後は、ウインドウズビスタ搭載機種の普及により、大量のXP搭載機種が中古市場

 にもたらされる。中・長期的にも市場環境は良好といえる。

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