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KCRビジネスジャーナル 2007年4月5日 第354号
株式会社KCR総研発行
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目次
1.4月イベント情報 株式講演会＆企業IRフェア好評受付中
福岡講演会開催迫る！
2.直近のKCRレポート
【無料】
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■クラスターテクノロジー（4240・ヘラ）
3.金田一洋次郎の業界セクター分析講座
〜コンテンツセクター編〜 第九回
4.KCR総研お勧め企業のIRメールマガジン
5.編集後記
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今週の無料レポートは下記4件！！
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■ 「IPO・中小型株市場で、真の有望銘柄を見抜く法！」
■ 4月開催！！株式講演会＆企業IRフェア in東京・大阪
■ 福岡講演会も開催迫る！
■ (KCR総研・松井証券共催 NPO法人日本ライフプラン協会協賛)【無料】
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いよいよ今週土曜日に福岡での講演会が迫ってまいりました。
そして、4月講演会のお申込も好評受付中です。
当日は、ラジオ等でおなじみのKCR総研代表で証券アナリストの金田一 洋次郎
が「IRから見抜く有望銘柄発掘法」と題しまして、定量面からは知ることがで
きない、弊社が日々アナリスト活動を行っている上で得た経営者の経営戦略を
定性分析する手法についてお話いたします。また、5月組成予定の「北浜IRファ
ンド」についてもご説明させて頂きます。
5年で倍から5倍を目指す同ファンドは、本気で資産形成を目指される方にとって、
必見の内容となっておりますので、是非ご参加ください。
さらに株式講演の後、企業IRフェアとして、タビオ株式会社(2668・大2)代表取
締役社長越智直正氏、株式会社カワサキ(3045・大2)代表取締役社長川崎治氏が
成長戦略についてプレゼンテーションを行います。
ご参加いただいた皆様には、KCR総研の今年の有望特選5銘柄(10,000円相当)をも
れなく差し上げます。
また、アンケートに答える個人投資家モニター制度で申し込まれた方（先着25名
様まで）は、もれなく千円の金券がもらえます。
そして、会場では、他では手に入れることのできない、金田一執筆の小冊子「本
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皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。
福岡講演会も申込締切りが間近となっております。
会場の都合上定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、お早めに
お申込ください。
【第55回】 北浜IRファンド設立記念株式勉強会
日時：2007年4月7日(土)
会場：天神源氏ビル2F
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/nf0703310407.html
【第56回】 株式講演会＆企業IRフェア in 東京
日時：2007年4月23日(月)
会場：TKP東京駅小ホール
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/tk070423.html
【第57回】 株式講演会＆企業IRフェア in 大阪
日時：2007年4月28日(土)
会場：大阪産業創造館 6F 会議室E
詳しくはこちら↓
http://www.ir-channel.jp/event/os070428.html
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本日のKCRレポート
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KCR総研では、個人投資家のためにIPO銘柄・中小型株を中心としたアナリスト
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「ファンドの組成・管理、不動産・企業等への投資及び証券化による資産流動化、
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■ 証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
■ 〜コンテンツセクター編〜 (第9回/全12回)
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第9回 コンテンツファンドの仕組みと課題
近年、コンテンツファンドというコンテンツ製作者にとっての新たなファイナ
ンス・スキームが登場したことは前回述べた。これですべてのコンテンツ
メーカーに潤沢な資金が提供されるかというと、当然そうではない。
ファンドを組成・運営する側が、制作側から著作権等について信託を受け、
信託受益権を販売することで資金を調達、そして投資家への利益分配を
実施するというのが、コンテンツファンドの大まかな全体像である。受益権
の販売に関しては、証券会社等を介して行われるケースが多い。また、著
作権等の管理を目的としたSPC（特定目的会社）が設立される。
ファンドを運営する側は、「大きなキャッシュを生み出す可能性の高い作品」
のみを組成の対象としている。運営側にコンテンツメーカーが「持ち込み」
をするケースも見られるが、そうしたものの多くは、組成の対象外になると
いうことである。運営側に、選球眼が求められるということだ。
そして、それは出資する側にも言えることである。出資の募集対象を、事業
会社だけでなく個人投資家を対象とするものもある。応募を検討するものは、
「重要事項説明書」（損益シュミレーションなどが記載されている、目論見書
的なもの）を見て、可否の判断をしなくてはならない。しかしながら、特に個人
の場合は、データ分析に基づいた決定ではなく、作品に対する「思い入れ」で
投資を決定してしまうことが多い、というのが現状のようだ。
株式投資の世界では、ファンダメンタル的視点による投資手法が個人投資
家の間でも広まりつつある昨今だが、コンテンツファンドに関しては、まだ「投
資手法のイロハ」という点では、完成に遠い感がある。
わが国コンテンツ産業の一層の隆盛に、コンテンツファンドは今後大いに貢
献するものと考えられるが、そのためにはまず認知の向上と、成功例（ある
いは失敗例も）の積み重ねが必要となるであろう。
（続く）
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KCR総研お勧め企業のIRメールマガジン
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編集後記
連続開催企画第4弾である福岡講演会が、今週土曜日に開催されます。
先週の名古屋講演会では、初めて講演会にお越しいただいた方が多数おられ、
また、気軽にお声をかけていただいたりと、金田一・弊社スタッフ共々
たいへん有意義な講演会となりましたことを深く感謝しています。
今週の福岡講演会においても、多くの個人投資家の方々にお会いできることを
心より楽しみにしています。
福岡講演会の申込締切りも迫ってまいりました。
また、4月講演会の申込も好評受付中です。
お申込は先着順ですので、お早めにお申込ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
M.T
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■株式公開（IPO）企業のトップ、経営幹部
■ベンチャー企業のトップ、経営幹部
■ベンチャーキャピタリスト
■銀行・証券会社・監査法人等IPO関係者
■弁護士・会計士・診断士等専門家
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■内外証券アナリスト
■特定非営利活動法人日本ライフプラン協会正会員・専門委員
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KCRビジネスジャーナルの各レポートは、投資の参考となる情報提供を目的と
したもので、投資勧誘を意図するものではありません。このレポートに用いら
れた数値及び意見等は、信頼に足ると考える情報源から得たデータ等に基づい
ておりますが、KCR総研がその正確性を保証するものではありません。当社は、
当資料の一部または全部を利用することにより生じたいかなる損失・損害につ
いても責任を負いません。投資の決定はご自身の判断と責任でなされますよう
お願い申し上げます。記載された意見や予測等は作成時点のものであり、正確
性、完全性を保証するものではなく、今後予告なく変更されることがあります。
内容に関する一切の権利はKCR総研にあります。事前の了承なく複製または転
送等を行わないようお願いします。
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編集主幹 金田一 洋次郎（きんだいち ようじろう）
編集・発行 株式会社KCR総研
URL http://www.kcr-inc.com/
〒543-0041 大阪市中央区北浜2-3-10大阪松田ビル3F
TEL 06-6233-4030 FAX 06-6233-4770
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KCRビジネスジャーナル 2007年4月5日 第354号
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1.4月イベント情報 株式講演会＆企業IRフェア好評受付中
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2.直近のKCRレポート
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いよいよ今週土曜日に福岡での講演会が迫ってまいりました。
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当日は、ラジオ等でおなじみのKCR総研代表で証券アナリストの金田一 洋次郎
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5年で倍から5倍を目指す同ファンドは、本気で資産形成を目指される方にとって、
必見の内容となっておりますので、是非ご参加ください。
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締役社長越智直正氏、株式会社カワサキ(3045・大2)代表取締役社長川崎治氏が
成長戦略についてプレゼンテーションを行います。
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日時：2007年4月23日(月)
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【第57回】 株式講演会＆企業IRフェア in 大阪
日時：2007年4月28日(土)
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第9回 コンテンツファンドの仕組みと課題
近年、コンテンツファンドというコンテンツ製作者にとっての新たなファイナ
ンス・スキームが登場したことは前回述べた。これですべてのコンテンツ
メーカーに潤沢な資金が提供されるかというと、当然そうではない。
ファンドを組成・運営する側が、制作側から著作権等について信託を受け、
信託受益権を販売することで資金を調達、そして投資家への利益分配を
実施するというのが、コンテンツファンドの大まかな全体像である。受益権
の販売に関しては、証券会社等を介して行われるケースが多い。また、著
作権等の管理を目的としたSPC（特定目的会社）が設立される。
ファンドを運営する側は、「大きなキャッシュを生み出す可能性の高い作品」
のみを組成の対象としている。運営側にコンテンツメーカーが「持ち込み」
をするケースも見られるが、そうしたものの多くは、組成の対象外になると
いうことである。運営側に、選球眼が求められるということだ。
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会社だけでなく個人投資家を対象とするものもある。応募を検討するものは、
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の場合は、データ分析に基づいた決定ではなく、作品に対する「思い入れ」で
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献するものと考えられるが、そのためにはまず認知の向上と、成功例（ある
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編集主幹 金田一 洋次郎（きんだいち ようじろう）
編集・発行 株式会社KCR総研
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