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IPO投資・中小型株投資を本気で考えるなら!
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KCRビジネスジャーナル 2006年03月02日号

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http://www.kcr-inc.com/
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目次

■本日のIPO・新興市場市況
  「日経・新興市場、ともに続落」

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   〜アウトソーシングセクター編〜 (第1回/全12回)

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■本日のIPO・新興市場市況  提供:株式会社KCR総研
 
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「日経・新興市場、ともに続落」

(平成18年03月02日)==================================================
  ・日経平均株価        15,909.76円 (- 54.70円)↓
  ・日経ジャスダック平均株価   2,552.27円(- 20.45円)↓
  ・マザーズ指数        1,682.18 (- 44.09 )↓
  ・ヘラクレス指数         2,834.26 (-106.48 )↓
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2日の日経平均株価は続落、終値は前日比54円70銭安の1万5,909円76銭だった。
米株高を手掛かりに朝方はハイテク株を中心に買いが先行したが、鉄鋼株の業
績見通しが失望を招き相場全体に売りが広がった。日経平均株価は後場下げに
転じ、引けにかけて下げ幅を拡大した。新日鉄、JFE、住金といった大手鉄
鋼株が軒並み安、業種別TOPIXの鉄鋼は全33業種中、下落率首位となった。
東証1部の出来高は前日比15%減(4営業日ぶりに20億株割れ)、売買代金は同
11%減(1月24日以来の低水準)と商いも細った。

日経ジャスダック平均株価は前日比20.45円安の 2,552.27円と続落。朝方は小
高い場面もあったが買いの勢いは続かず、次第に戻り待ちの売りが優勢となっ
た。値上率ではエーティーエルシステムズ(4663)、すみや(9939)、東京カソー
ド研究所(6868)が上位。反対に、リロ・ホールディング(8876)、ピーアンドピ
ー(2426)、オプト(2389)が値を下げた。

ピーアンドピー(2426) :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=2426
(JLPI会員のみ閲覧可):http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/2426.pdf
オプト(2389)    http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=2389

マザーズ指数は前日比44.09ポイント安の 1,682.18と4日続落。トリドール
(3397)、情報企画(3712)、ライブドアマーケティング(4759)が値を上げる一方、
アドバンスト・メディア(3773)、SDホールディングス(3726)、ファーストエ
スコ(9514)が売られる。

トリドール(3397) :http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3397
ADメディア(3773)  :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3773
(JLPI会員のみ閲覧可):http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3773.pdf
ファストエスコ(9514) :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=9514
(JLPI会員のみ閲覧可):http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/9514.pdf

※JLPIに関しては下記広告を参照

ヘラクレス指数も前日比106.48ポイント安の2,834.26と4日続落。値上率では
リスクモンスター(3768)、ビーマップ(4316)、ドーン(2303)が上位。半面、ガ
ーラ(4777)、ファンダンゴ(3797)、アドテックス(6739)が安い。

リスクモンスタ(3768) :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=3768
(JLPI会員のみ閲覧可):http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/3768.pdf
ファンダンゴ(3797) http://www.kcr-inc.com/analyst/report.cgi?code=3797

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   〜アウトソーシングセクター編〜 (第1回/全12回)

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第1回 アウトソーシングとは

企業における業務のアウトソーシング化の流れが加速している。アウトソーシ
ングとは、コスト削減やコアビジネスに集中するために専門的能力やノウハウ
を持った業者に外部委託すること。2004年度版通商白書によれば、我が国のア
ウトソーシングの市場規模は50兆円に達し、その領域は、総務、人事、財務・
経理、営業・販売、製造・物流、情報システムなど、企業が手がけるありとあ
らゆる業務に及んでいる。

企業は、競争が激化する市場で生き残るために、自社が最も得意なコア事業に
経営資源を集中させて、他社と差別化できる専門性、コンピテンシーを獲得す
ることが不可欠になっており、そのためコア以外の事業分野および他社と差別
化できない業務は、外部の専門者に業務そのものを移管して、高品質かつ低コ
ストでいかに戦略的に調達するかが重要になっている。具体的には「高度な外
部資源の利用」「固定費の変動費化」「柔軟な業務プロセスの確保」「業務変
革の迅速化」「設備投資負担の軽減」などがその目的となる。

このように企業のアウトソーシングへの期待は、単なるコスト削減にとどまら
ず、生き残りを賭けた競争優位性の獲得やスピード経営を実現させる経営戦略
手段、戦略的な事業の見直し、企業変革を実践していく手段となっている。そ
ういう意味において、はじめにアウトソーシングを外部委託と定義したが、本
来の意味を考えれば、外部資源の有効活用という言い方がもっともその本質を
表しているといえるのかもしれない。

本編では、アウトソーシングビジネスとは何か、なぜアウトソーシング市場が
拡大するのかを理解した上で、我が国企業戦略が変化する様を確認し、その中
にあって競争優位を獲得しうるアウトソーシング企業の条件とは何かを考えて
みたい。

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■本日の公開レポート
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本日は新興3市場から有力IPO企業をピックアップした「KCR-IPO-IRレポー
ト」を2件、上場企業からは「KCR-ANALYST-IRレポート」を1件、掲載してお
ります。以下リンクにて御覧頂きます様何卒宜しくお願い致します。

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■株式会社ジェイテック(2479・ヘラ)
技術者派遣に特化したテクニカルアウトソーシング事業
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■株式会社アスキーソリューションズ(3801・ヘラ)
パッケージソフト事業ならびにソリューション事業の展開
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■日本コンピューター・システム株式会社(9709・大2)
ソフトウェア受託開発、システムインテグレーション、ソフトウェア・パッケ
ージ導入支援、ITソリューションの提供、IT関連機器の販売
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