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IPO投資・中小型株投資を本気で考えるなら!
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KCRビジネスジャーナル 2006年01月26日号

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○02月05日(日)午前8時30分〜午前9時00分(毎月第一日曜日放送)

○出演予定:株式会社テリロジー(3356・JQ) 津吹 憲男 社長
       株式会社ハウスフリーダム(8996・Qボード) 小島 賢二 社長

★番組についての詳細は・・・ http://www.kcr-inc.com/radio.html まで

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目次

■本日のIPO・新興市場市況
  「日経・新興市場、ともに3日続伸」

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   証券アナリスト金田一洋次郎の業界セクター分析講座
   〜チェーンストア編〜      (第8回/全12回)

■本日の公開レポート
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代表取締役社長 松本 紘和 氏

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■本日のIPO・新興市場市況  提供:株式会社KCR総研
 
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「日経・新興市場、ともに3日続伸」

(平成18年01月26日)==================================================
  ・日経平均株価        15,891.02円 (+240.02円)↑
  ・日経ジャスダック平均株価   2,746.47円(+ 29.12円)↑
  ・マザーズ指数        2,106.22 (+ 16.25 )↑
  ・ヘラクレス指数         3,521.87 (+ 88.63 )↑
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26日の日経平均株価は前日比240円02銭高の1万5,891円02銭で3日続伸。朝方
の外資系注文動向が2,660万株と大幅買い越し(1ヵ月ぶりに2,000万株超)と
なったことで、「外国人投資家はライブドア問題に振り回されることなく、企
業のファンダメンタルを注視している」(市場関係者)という見方が鮮明になっ
た。東証1部の値上がり銘柄数は74.2%に相当する1,240銘柄。業種別では、証
券商品、ガラス土石、建設、銀行、金属製品などが値上がり率上位。その一方
で、鉱業、石油石炭などが軟調に推移した。

日経ジャスダック平均は前日比 29.12円高の2,746.47円と3日続伸。日経平均
株価や東証株指数(TOPIX)の上昇で投資家心理が好転した模様。値上げ率では
アイレックス(6944)、レイ(4317)、そして公開買い付けを受けた大阪港振興
(8810)が上位。半面イー・トレード証券(8701)、大黒天物産(2791)、アインメ
ディカルシステムズ(2746)が売られる。

イー・トレード(8701)http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=8701
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/8701.pdf

マザーズ指数も 2,106.22と前日比16.25ポイント高で3日続伸。アーティスト
ハウス(3716)、SDホールディングス(3726)、カワムラサイクル(7311)が買わ
れる。一方、アウンコンサルティング(2459)が値下げ率でトップ、ライブドア
(4753)、ライブドアM(4759)が続く。ライブドアの取引は14時からの1時間と
短縮され、信用取引や自己売買の禁止などの規制を受けているが、売買高は1
億1872万株とマザーズ全体の95%を占めた。

カワムラサイ(7311):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=7311
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/7311.pdf
アウンコンサ(2459):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=2459
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/2459.pdf

ヘラクレス指数は3,521.87ポイントと3日続伸。トレイダーズ証券(8704)、エ
イチ・エス証券(8699)が買われる一方、イーコンテクスト(2448)、デジタルア
ーツ(2326)、大阪証券取引所(8697)が値を下げる。

トレイダーズ(8704):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=8704
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/8704.pdf
HS証券(8699)  :http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=8699
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/8699.pdf
イーコンテク(2448):http://www.jlpi.jp/analyst/report.cgi?code=2448
  (会員のみ閲覧可)http://www.jlpi.jp/ipo/pdf/2448.pdf

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   〜チェーンストア編〜      (第8回/全12回)

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第8回 流通革命

ここまでチェーンストアの特徴や仕組み、運営形態について一通り見てきた。
ここからは、これまで見てきたことを踏まえた上で、チェーンストアの来歴を
再確認した後、今後のあり方を含めその行く末を考えてみたい。

わが国の流通業は昭和30年代に突入したころから、量販チェーンの出現・台頭
を契機として、従来の小売段階での単店舗経営を特徴とする伝統的システムか
ら大きな変化をとげた。この変化に注目したのが、昭和30年代後半に提唱され
た「流通革命論」である。それまでのわが国の伝統的流通は、魚屋、八百屋と
いうような「業種別小売業者」とそれに商品を提供する「業種別卸売業者」と
による「業種別流通」が大きな比重を占めており、その特徴は、零細過多であ
り、長い流通経路であるとされる。

このような状況の中、昭和30年代からスーパーマーケットのように業種を越え
て多品目化された流通業者が現れ、「業態型流通」が進んだ。また、チェーン
・オペレーションを背景に流通業者の企業化・大規模化も進み、わが国の流通
はその伝統性から脱皮していく道をたどった。この一連の過程を「流通革命」
という。そしてこの革命で規模の利益や高効率を追求する手段として用いられ
たものがチェーン・オペレーションなのである。そういう意味では、チェーン
ストアは「流通革命」の主役であったといっていい。

一般に革命とは物事が急激に発展・変革することをいう。流通革命とは文字通
り流通の革命にほかならないのだが、現実にわが国の流通が急激に発展・変革
したかといえばそうとも言いきれない。社会や経済のかたちを大きく変革させ
るような事態は、比較的長い時間を要するのが世の常である。なぜなら、ひと
たび定着した既存の社会システムは、直ちに崩壊するわけではなく、当面は新
たに出現したシステムとの共存を図ろうとするからである。同時に新しいシス
テムにとっても、それが完成に至るまでは多少なりとも、既存のシステムを活
用せざるをえない面があることもまた事実である。このような理由から、流通
革命も「業種別流通」という既存システムと「業態別流通」という新システム
との相互依存関係を経て進展していくことになる。

※2005年3月執筆。現在、松井証券マーケットプレゼンスでは、「回転寿司業
  界」を連載中です。投資情報満載のメールマガジン「松井証券マーケットプ
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2006/01/26
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