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ＫＣＲビジネスジャーナル　2005年9月5日号　http://www.kcr-inc.com/
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目次

■主任研究員藤田英輔のとれたてアナリスト速報
株式会社イムラ封筒(3955・東証2部)
株式会社グリーンフーズ(3367・JASDAQ)
応用技術株式会社(4356・JASDAQ)

■ＫＣＲレポートアップロード情報！
　　 ジャパンベストレスキューシステム株式会社(2453・マザーズ)
　　 オプテックス・エフエー株式会社(6661・ヘラクレス)
　　 日本社宅サービス株式会社(8945・マザーズ)
　　 株式会社ノア(3383・名証)

■IRコンサルタントのつぶやき

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■主任研究員藤田英輔のとれたてアナリスト速報
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このコーナーでは、KCR総研主任研究員藤田英輔が、企業のIR責任者から仕入
れた情報をビビッドに速報します。今回も関西の注目企業3社をご紹介します。

株式会社イムラ封筒(3955・東証2部)
http://www.imura.co.jp/
2005年8月30日、同社山上常務、社長室菅氏に取材。封筒事業で業界トップシ
ェア。大都市ではエンドユーザーに対する直接販売を、地方では間接販売を中
心に展開。直販によるニーズ吸上げ効果あり。窓やミシン目などのカスタマイ
ズによるオーダーメイド型封筒で強み。個人情報保護法施行で圧着ハガキから
封筒へのニーズ変動があり追い風。メーリングサービス事業は、需要の多い都
市部を中心に展開。成功例として、東京における選挙DMが好評、投票率向上に
貢献。黒字化を目指す。
2005年9月2日終値630円、時価総額6,813百万円

株式会社グリーンフーズ(3367・JASDAQ)
http://www.greenfoods.co.jp/
2005年8月31日、中村取締役、管理部土屋氏に取材。あなご部門は業界トップ
シェアであり、顧客開拓のパワーは玉子部門の育成に注ぐ。今期利益率改善傾
向にある同部門は現在、主力商品の開発段階にあり急成長は難しいが、すでに
いくつかのヒット商品もあり、今後第二の柱として安定的需要が見込める。エ
ンドユーザーとの直接商談により価格に透明性。「ニーズにあったものを、短
時間で」をモットーに、顧客に合わせた商品カスタマイズに注力。
2005年9月2日終値143,000円、時価総額8,607百万円

応用技術株式会社(4356・JASDAQ)
http://www.apptec.co.jp/
2005年9月2日、同社前原取締役に取材。GIS・製造業向けシステムインテグレ
ーションが主力。マックインターフェイスと1月に合併。減損(約7億円)処理消
え最終黒字転換。債務超過解消。高度技術者の獲得を目指し、今後はアジア
(中国、韓国、カンボジア)に生産拠点を増やす予定。
2005年9月5日終値205,000円、時価総額5,840百万円

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■ＫＣＲレポートアップロード情報！
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KCR-IPO-IRレポート【有料】

2005/9/1
■ジャパンベストレスキューシステム株式会社(2453・マザーズ)
　　 http://www.jlpi.jp/htaccess/ipo/pdf/2453.pdf

■オプテックス・エフエー株式会社(6661・ヘラクレス)
　　 http://www.jlpi.jp/htaccess/ipo/pdf/6661.pdf

■日本社宅サービス株式会社(8945・マザーズ)
　　 http://www.jlpi.jp/htaccess/ipo/pdf/8945.pdf

■株式会社ノア(3383・名証)
　　　 http://www.jlpi.jp/htaccess/ipo/pdf/3383.pdf

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2004年4月1日〜12月31日レポート数　　115
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■IRコンサルタントのつぶやき
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上場企業が個人投資家向けに力を入れていない場合、その言い訳として「デイ
トレーダーのような短期売買の株主が増えたら困る」と「個人投資家向けの活
動は成果が見えない」と大きく2つに大別される。まず前者に関してだが、優
待狙いのような短期保有株主の存在が増えることは、株価が不安定になってし
まうことから、企業側の視点としてはわかる気がする。次に後者に関して言及
すると、個人投資家向けの活動は、少額多数の株主を相手にするので、生半可
にやって成果が出る訳では無い。お金も手間もかかるし、継続してやっていく
必要があるのだ。それを面倒くさいと感じる社長やIR担当者も多く、それを説
得するのが我々の仕事なのである。

ところで前段の2つの言い訳が矛盾していることに気が付いたであろうか？株
主に長期間ホールドしてもらうためには、その企業のファンになってもらう必
要がある。ファンになってもらうためには、個人向けのIR活動を積極的にやる
必要がある。成果が見えないなどと言い訳は通用しないのである。

(奥義マジック)

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