メールマガジン ・バックナンバー

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KCRビジネスジャーナル 2005年6月7日号 http://www.kcr-inc.com/
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目次
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    〜本物を考えるシリーズ〜
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            (証券アナリスト・IRコンサルタント)

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    〜不動産セクター編〜 (1回/全12回)

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    (3772・マザーズ)

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  企業IRフェア(松井証券・KCR総研共催)開催 IN 大阪【無料】
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2005年6月11日(土)に大阪で、個人投資家の皆様を対象にした企業説明会「企業
IRフェア(松井証券・KCR総研共催、NPO法人日本ライフプラン協会協賛)」を開
催します。

先日、公募価格から7倍の高値で上場を果たした注目企業であり営業コンサルティング
事業及びアウトソーシング事業を展開する株式会社セレブリックス(2444・ヘラクレス)
代表取締役会長 三戸 薫 氏、代表取締役社長 櫻井 富美男 氏がプレゼンするほか、
子会社を通じてペットのフィットネスクラブ事業を展開する株式会社エトレ(2382・
グリーンシート)代表取締役社長 門 謙二郎 氏が成長戦略についてプレゼンテーション
を行います。

また、投資勉強会として、当社代表で証券アナリストの金田 洋次郎が新興企業
トップへの取材の報告を兼ねて注目する新興企業についてお話しします。

ご参加いただいた皆様には、KCR総研の最新新興企業アナリストレポート(3,000円相当)
をもれなく差し上げます。

企業の生の声を直に聞く絶好の機会です。
皆様お誘いあわせの上、是非ご参加ください。

なお、会場の都合上、定員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、
お早めにお申込ください。

【大阪会場】

日時 2005年6月11日(土)14:00〜16:40
会場 大阪証券取引所ビル 3階 北浜フォーラム A・B・C室
大阪市中央区北浜1-8-16
地下鉄堺筋線、京阪本線 北浜駅 直結

※定員は130名となります。
※参加料は無料です。

詳細 および お申込は、こちらをご覧ください。
http://www.kcr-inc.com/seminar/050611.htm

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■ 新連載 〜本物を考えるシリーズ〜
    「本物の投資家になるために」その1
    株式会社KCR総研 代表取締役 金田洋次郎
            (証券アナリスト・IRコンサルタント)
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皆さんは「投資」というものを真剣に考えたことがあるだろうか。また、考え
実際に実行したことがあるだろうか。投資というと、何だか我々日本人にはな
じみの薄い言葉のようにも思えるが、実際には、身近で様々な投資が行われて
いる。例えば、事業家の方々であれば、設備投資や人材投資など、事業を伸ば
すための投資が実際に行われているだろうし、一般の個人の方でも、自己投資
と称して、資格取得や、積極的にキャリアを積まれるなど将来の自分を育てる
ための投資は、熱心に実行されている方が多いのではないだろうか。しかし、
投資といっても、その中心に位置する株式投資となると、実際に考え実行する
日本人は極端に少なくなる。投資自体は、我々の身近で頻繁に行われているの
に、株式投資となると、急激に少なくなるのは一体なぜなのだろうか。

一つの答えとしては、株式投資で勝つことは難しいからだといえる。一説によ
れば市場の平均パフォーマンスに打ち勝つことができているのは全体の2割程
度であるという。ましてや個人投資家が、なみいる専門家(多くは機関投資家)
を相手にして、市場に打ち勝つということは、並大抵でないことは容易に推察
できる。しかし、我々が陥りがちなこうした株式投資における多くの失敗の原
因は、投資ではなく投機(ギャンブル)によるものではないだろうか。投資は
明らかに投機とは違う。投資と投機ではその本質、奥の深さが全く違うと言っ
ても過言ではない。

ここで投資の定義を改めて紐解いてみると、「利益を得る目的で資金を証券・
事業などに投下すること」とある。一方、投機の定義においては、「偶然の利
益を得る行為であり、価格変動による価格差から生じる利益を得ようとして行
う売買行為」とある。私は、決して投機の面白さを否定するわけではない。経
済学的にみても投機的資金の供給は、呼び水となって市場の流動性の向上に大
いに貢献しているわけであり、資本主義社会の潤滑油的な役割としても必要不
可欠のものである。しかし、そこから生まれる果実は、偶然の産物であり、人
間が作り出す叡智とは程遠いものである。競馬やパチンコなど極めてギャンブ
ル性の高いもので富を築いたとしてもその人物が称賛されないのは当然のこと
といえよう。

本物の投資家になるためには、まずは投機と投資の違いをしっかりと自らが知
ることである。自分が今、やっている活動が本当の投資なのか、それとも投機
にすぎないのか。自分の投資活動をきちんと把握し、信念をもってすれば株式
投資は、決してリスキーな投資ではない。それどころか株式市場は、万人にと
って人生を豊かにし、かけがえのない財産を築くことを可能にする神聖な市場
であるということに気が付くだろう。次回は、本物の投資家になるために知っ
ておかねばならない具体的な鍵について解説したいと思う。

※現在、東京IPOマガジンでは、「本物の企業IRを考えるシリーズ〜個人
投資家にとっての企業IR〜」を連載中です。
投資情報満載のメールマガジン「東京IPOマガジン」のご登録は、同社ウェ
ブサイトで。 http://www.tokyoipo.com/

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ネット証券大手松井証券のメールマガジン「松井証券マーケットプレゼンス」
に毎週水曜日好評連載中の当社代表執筆コラムをお届けいたします。今回は
新連載として不動産セクター編をお届けします。

第1回 変化する不動産市場

近年、わが国不動産市場を取り巻く環境が大きく変化している。本編は、その
激変する不動産市場に焦点を当て、市場の特徴やそこで事業を展開する各企業
の戦略のあり方について分析を行うものである。不動産市場は今、大きな転換
期に差し掛かっており、やみくもに分析を進めるだけではその本質を見誤りか
ねない。そのことを念頭に置きつつ話を進めていくこととする。

わが国不動産市場は、昭和30年代以降の高度経済成長下において、人口の都市
集中に伴う旺盛な住宅・都市施設需要を背景に大きく成長した。平成15年度財
務省「法人企業統計」によると、不動産業の売上高は実に約32兆円で、全産業
の売上高の2.3%を占めるに至っている。

不動産業は、典型的な内需型産業であり、わが国基幹産業の一つである。その
業態は多様で、一口に不動産業者といっても、総合不動産からマンション分譲・
貸ビル・仲介などの専業事業者まで幅広い。巨大な財閥系総合不動産が存在す
る一方、中小企業が全国各地で地域密着による営業活動を精力的に展開するな
ど事業規模もさまざまである。

業界は長期にわたる低迷期を抜け、各企業間の経営格差が鮮明になりつつある。
また、不動産関連ベンチャーの新規株式公開が相次ぐなど、新たな世代の台頭
が著しい変化する市場という側面からも注目が集まっている。不動産流動化関
連企業の興隆のほか、マンション分譲などでもバブル崩壊による負の遺産を抱
え込んでいない新興デベロッパーが市場を賑わすなど、近年の不動産ベンチャ
ーの活躍は目を見張るものがある。

※現在、松井証券マーケットプレゼンスでは、アウトソーシングセクター編を
連載中です。
投資情報満載のメールマガジン「松井証券マーケットプレゼンス」のご登録は、
同社ウェブサイトで。 http://www.matsui.co.jp/mailmag/

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■ 注目のKCR-IPO-IRレポート
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ロイターおよびNPO法人日本ライフプラン協会ウェブサイトで好評配信中の
「KCR-IPO-IRレポート」から、注目の1社をご紹介いたします。

ドリームバイザー・ドット・コム株式会社

【コード】3772
【業種】サービス業
【市場】マザーズ
【公開日】2005/6/7
【主幹事】マネックス・ビーンズ証券
【事業内容】個人投資家向け金融証券市場ニュース及び投資支援アプリケーシ
       ョンの提供事業等

【事業の特色】
■個人を中心とする投資家向けの金融証券市場ニュース、及び投資支援アプリ
ケーションインターネット上で提供している。
■その他の事業として、動画コンテンツの制作事業、個人投資家向けIR事業、
投資信託評価事業を展開。

【経営課題】
■同社の主要コンテンツサービスである主要プロダクトの品質向上と、ブラ
ンド力のアップ。システムトレブルのない安定したシステム運営の必要性。
■安定した利用者数の増加が成長の鍵を握る。提供価格の維持やさらなる付
加価値向上のほか証券市況に左右されない体質作りが必要となる。

【アナリストメモ】
■無借金経営。中級・上級の投資家層に主としてネット証券経由でライセンス
を販売するビジネスモデルを描く。売上高経常利益率は前期に急進している。
■株式会社CSKに対する特定依存率が82%以上を占めている。直接契約の増加や
新たな販売チャネル作りが同社経営を安定に導く鍵といえる。

【マーケット動向】
■インターネット人口は、平成16年2月の調査時点で6284万4千人にのぼりイン
ターネット利用世帯の48.1%はブロードバンド接続で、前年の39.3%から大幅に
伸長している。
■証券市場ではネット証券の台頭が著しく個人投資家の売買代金シェアは、
8割を占めるようになっている。個人投資家はネットで情報収集する傾向を強
めている。

KCRレーティング
【収益性】★★★★★
【効率性】★★★★
【安全性】★★★★★
【成長性】★★★★
【生産性】★★★★★
【IR】★
【総合評価】★★★★
※当社独自の基準で5段階評価しております。

配信中の「KCR-IPO-IRレポート」では、上記内容のほかに詳細な財務分析に
より格付けして記載しております。IPO投資をご検討される際には是非ご活用
ください。

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KCRビジネスジャーナルは、原則毎週1回の発行を予定しております。
本メールマガジンは、株式会社KCR総研と交流させていただいている下記の方
々および当社ウェブサイトにてメールマガジンの配信登録をされた皆様、当社
主催のセミナーにお申込みいただいた皆様にお送りしております。

■■主たる読者層■■
■株式公開(IPO)企業のトップ、経営幹部
■ベンチャー企業のトップ、経営幹部
■ベンチャーキャピタリスト
■銀行・証券会社・監査法人等IPO関係者
■弁護士・会計士・診断士等専門家
■大学・官公庁等新規事業関係者
■マスコミ等PR関係者
■個人投資家・エンジェル
■内外証券アナリスト
■特定非営利活動法人日本ライフプラン協会正会員・専門委員

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編集・発行
株式会社KCR総研 主任研究員 藤田 英輔
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TEL 06-6233-4030 FAX 06-6233-4770
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